変幻自在！　車高に車幅、ボディの形が変化するバギー！

　なんと申したらいいのでしょう。そもそもタイヤが地面に接触していないのですが……。しかし、横転しているわけではなさそうです。

　すると、なんとフレームが動いてタイヤが接地。そしてキャビンが上昇します！　今までにない、まさかの動きです。

　これが走行スタイルですか!?　なんだか月面探査車みたいな雰囲気ですね。岩場でも申し分なく走れそうです。

　昆虫のようにも見えてきました。前後左右それぞれ、タイヤのついたアームが自由に動くようです。ホイールベースとか全高とか、もはや関係ないですね。

　こんな姿にも！　果物の収穫をする農業機械のようにも見えてきました。

　時にはおとなしいスタイルで。なんだか地味に感じてきますね（笑）　しかし、おふざけのようにも見えますが、各部分の動きのスムーズさには感心させられます。

　周りの人も興味津々。それはそうですよね。

　ところでどうしてこんなクルマを作ったのでしょうか？　岩場を走って楽しむための車両とのことですが、まるで映画に出てくる乗り物のようですね。遊び心満点です。それにしても、これでナンバープレートを取得できるというのが凄いですね。アメリカの奥深さを感じさせる、超個性派マシンでした。