車のエンタメ
更新日:2018.11.18 / 掲載日:2018.03.22
乗るだけじゃない! クルマの楽しみ方「家具編」

デザインが気に入っているモノって、長く使いたいですよね。でも、道具としての寿命は確実にやってくるという悲しい現実もあります。工業製品、そして精密機械でもあるクルマも劣化、故障などからは逃れられません。たまに何十年も同じクルマに乗っているというひとがいますが、そのためのメンテナンスは生半可なものではありません。ほとんどの場合は、クルマもユーザーもギブアップしてしまいます。
でもカタチが好きだったり、思い入れが強かったりすると、「たとえ動かなくても手元に置いておきたい!」と思うものです。だったら、「新たな命を吹き込んであげよう! 」というひと、いるのですね。往年の名車が「家具」として生まれ変わったケースが、じつはこんなにたくさんありました。今回は「これ、ほしい!」と思えるものから、クスッと笑ってしまうものまでをご紹介します。どうぞお楽しみください!
まずはデスクやテーブルです。それにしても、50年代のアメ車はやっぱり絵になりますね。ボルシェのエンジンのテーブルは、食事などは落ち着かない気もしますが、眺めたり触ったりして楽しめそうです。

ソファやベンチは定番です。ピンクキャデラックの「対面」は注目度バツグンですね。シボレーのピックアップの「荷台」に腰をかけるのもワイルドな感じで面白いですね。

いい夢見られそう(!?)なベッドたちもさまざまあります。ピックアップトラックの荷台で「運ばれている感」を味わうのもいいですが、往年のメルセデスにのりながら洗車機にかけられる(!?)のも、なかなか変わった夢が見られそうです(笑)。
個性際立つクルマたちは、ただ空間にあるだけでサマになります。

まるで花壇のようなワーゲンたちも、眺めていると幸せな気持ちになります。
そして、バーベキューグリルですか! ブランコは雨でも快適そうですね。ビリヤード台はマスタングのボディを詰めて調整しています。きわめつけは水槽。もはやなんでもありですね。
クルマ好きにはたまらない、遊び心満点の家具。新生活をはじめられる方も多いこの季節、あなたなら、どのクルマでどんな家具をつくりますか? まずは、乗らなくなってからもそばに置いておきたくなるようなクルマ探しからでしょうか。