車のエンタメ
更新日:2018.01.23 / 掲載日:2018.01.23

米国のドリフトドライバーが日本のドリフトの聖地を走る!

 ドリフト走行は「見せる」ための走りです。リヤタイヤをスライドさせ、タイヤを鳴らしながら白煙をあげ、華麗にキメるコーナリングは迫力満点! 見ていて惚れ惚れしますね。

 そんなドリフトの「聖地」と崇められているサーキットが、奈良県にあるのです。それが「名阪スポーツランド」のCコース。そしてなんと、このコースを走るためにわざわざアメリカからやってきたプロドライバーがいるのだとか! 今回はその挑戦の様子をご覧ください。トッププロたちの卓越したテクニックをどうぞご堪能ください!

 名阪スポーツランドのCコースは、もともとはカート用に設計されているためコース幅が狭くコーナーもタイト。ドリフトするには、高いテクニックが要求されます。

 ギリギリを攻めれば、壁と接触。

 名阪スポーツランドを走る猛者のマシンは、バンパーがもげているクルマが少なくありません。

 ボンネットに1眼レフを固定して撮影しているけれど、ちょっとでもミスすればクルマもカメラも吹っ飛びます。

 そこを3台でドリフト!

 こんなコースに憧れてアメリカからやってきたのは、ドリフトチーム「AnimalStyle」に所属する3名のドライバー。3名とも、プロドリフトシリーズ「フォーミュラD」に参戦した経験を持つ米国トップクラスのドリフトドライバーです。

 アメリカでは、ドリフトと言えば、ハイパワーのクルマでだだッ広い場所を走るスタイルが一般的です。ところが、AnimalStyleの3名は、馬力至上主義のアメリカ式ドリフトに疑問を持つようになり、パワー全開でグイグイいくのではなく、狭いコースをテクニックで攻略する日本式のドリフトを追求するように……。そして、念願だった名阪スポーツランドにやってきた! というわけです。

 動画には、名阪スポーツランドを知り尽くした男たちの走りも登場します。横田卓三選手、今前田隆敏選手、中村直樹選手、ヴィトー博貴選手などなど……。

 ちょっと専門的な話も出てくるので素人の方には「?」な部分もあるかもしれませんが、ドリフトの映像はとにもかくにもすごいです!

 名阪スポーツランドに拠点を移した外国人ドライバーの証言もリアリティがあります。

 クルマの角度の変化がよーーくわかるインカー映像もあります!

 挙動がよくわかりますね。

 外国人にも人気です。

 リヤタイヤを滑らせて車体を横にしたら、コース幅ギリギリですよ。

 こんなに狭いコースを、リアタイヤがグリップを失っている状態で、この距離感で詰めて走るのですから、テクニックはハンパではありません!

 ドリフトなんてやったことなくても、これがバシッと決まったら気持ちいいだろうなぁ、と思わせてくれる迫力の映像でした。

参照元:ZESTINO TV(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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