車のエンタメ
更新日:2018.11.19 / 掲載日:2018.01.17
BMW vs メルセデス! リモートコントロールで競うドラッグレース!?

今回ご紹介するのは少し珍しいガチンコ対決の映像です。対戦するのはメルセデス・ベンツEクラスのオールテレインとBMW 5シリーズの2台で、超短距離のドラッグレースとなります。ただし、普通に速さを競うのではなく、なんと「リモートコントロールによるパーキングアシスト技術を使って」停止状態からの速さを競い合います。言うなれば、どちらが「素早く車庫入れできるか!?」を比べることになります。さあ、両ブランドの威信をかけた戦い(!?)、どちらに軍配が上がるのでしょうか!

一方こちらはメルセデスの「アクティブパーキングアシスト」。スマートフォンを介して操作が行われます。前進、後退の際にはディスプレイ上のサークルを指でなぞりながら円を描くように操作します。こちらもスムーズな動作が確認できますね。


さぁ、いよいよスタートです! ところが2人のドライバーは運転席に座るわけでもなく、下を向いてそれぞれがキーとスマートフォンの操作を始めています。なかなか静かな戦いになりそうです。

一風変った超短距離走でしたが、「自動車庫入れ機能」でも競わされてしまうのですから、BMWとメルセデスベンツが宿命のライバルとして世界中で認識されていることが改めてわかりますね。単純なスピードだけでなく、安全技術や自動運転技術でも熾烈な争いを繰り広げる両ブランドは、開発の現場で、もしかしたらこのようなレースを行っているかもしれませんね(笑)。