車のエンタメ
更新日:2017.12.21 / 掲載日:2017.12.21
崖からクルマを落とす! 独立記念日をワイルドに祝うアラスカ

ユーザーとその家族、友人などを乗せてさまざまなドライブを務め、多くの思い出を作ったあと、クルマは廃棄されます。多くはスクラップや解体作業によって、材料として次の製品を生み出します。しかし、ここアメリカ、アラスカ州のとある場所では、そんなクルマたちに、大勢の人々を熱狂させるという最後の「大仕事」が待っているのでした。
今回お伝えするのは、とにかく大胆なイベントです。ご覧ください!

と、飛んだ!? イベントの内容は単純であり明快。崖からクルマを落としてみんなで盛り上がるという、ただそれだけです。
それにしてもすごい絶壁ですね。スキージャンプ顔負けの飛距離にも驚きです。

崖の上にはしっかりジャンプ台が作られていますね。
滑走路(!?)は500フィート(約152m)あり、離陸速度は55マイル(約89km/h)にも到達するとのこと。

このイベントはアメリカ独立記念日である7月4日に、アラスカで毎年開かれるもの。クルマの打ち上げは2005年から始まり、今では500人以上を集めるイベントになっているそうです。

ジャンプするクルマたちはほぼ廃車ということですが、こうすることでスクラップの手間が省けるのかもしれません!?