新型カムリが「進化しすぎて」映画撮影が台無しに!?

　現金が積み込まれようとしている、街角に止まっている現金輸送車。そこに猛スピードで向かうスポーティセダン。トヨタカムリです。新型は本当にダイナミックなデザインですね。

　そして、現金輸送車に衝突する！……と思いきや、緊急停止。事故にならなくてよかった。

　すると、なぜか一瞬遅れてバーンとドアが開き、そこから大量の紙幣がバラまかれました!?

　これはなんと映画の撮影で、本当はカムリが現金輸送車に衝突しないといけないのでした。「これじゃ撮影にならない！」と監督もカンカンに怒っています。

　衝突しなかった理由は、緊急自動ブレーキが作動したから。
「それでは困るんだよ！」という感じです。

　というわけで、自動ブレーキがしっかりと作動するカムリのアメリカのCMでした。
　撮影の時は困っちゃう自動ブレーキですが、一般の人にとっては事故を防いでくれるありがたい装備なので、こういうようにしっかりと効いてくれないと困りますよね。　ところで、追突により、爆発炎上が起きる予定だったのでしょうか。すでに身体に火をつけていた警備員役の男性も「取り直し」に備えて控え室に戻っていきます。