車のエンタメ
更新日:2018.11.08 / 掲載日:2017.10.06
ほんとうに怖い「ながらスマホ」。笑いごとでは済まないことも……。

「ながらスマホ」でヒヤッとしたこと、あるでしょうか? 実際にケガをしたり事故になったりしなくても、「危なかった……!」という瞬間を経験したことがあるひとは少なくないと思います。
遠く離れた南アフリカ共和国南西部の西ケープ州政府は、「ながらスマホ防止」の啓蒙動画を公開しています。今回ご紹介するのは、街頭に設置された防犯カメラの映像をつないだものなので、当たり前と言えば当たり前なのですが、リアリティがすごいです!

横断歩道を渡っている歩行者。ふたりともスマホに夢中で前を見ていません。ドンッと肩がぶつかって、女性の持っていたスマホが地面に……。壊れなかったでしょうか?

「足元注意」と注意を促すサインも、見てもらえなければ意味がありません。ぶつかったほうからしたら「こんなところに置くなよ!」って思うのでしょうか? スマホ操作をしながらだと、歩くことさえ難しいです。

クルマは横転して、ようやく停まったようです。窓の外の景色は天地逆さま。女性は気を失っているのか、両腕をだらんとさげています。フロントガラスには血しぶきが……。
事故はほんの一瞬で起こります。看板にぶつかるとか、水路に落ちるぐらいなら笑いごとで済むかもしれませんが、命を落としたり、命を奪ったりする可能性もあるのです。どんなに急ぎの用事があったとしても、運転中はスマホの操作をしないでくださいね。