車のエンタメ
更新日:2018.11.03 / 掲載日:2017.01.27
MotoGPのセーフティカー、BMW「M2」も空輸でサーキットを転戦する!?
サーキットでのレース中に、大きなアクシデントが起きたり天候が荒れたりしたとき、コースに入ってレース車両を先導する「セーフティカー」。主要な国際レースではレーシングマシン同様、セーフティカーも全戦で同じ車両が使われます。
ヨーロッパ内では専用の車載車で運搬しているのですが、海を越えるときにはどうしているかと言うと、空輸なんですね。
二輪車レースの最高峰「MotoGP」のセーフティカーに採用されているのが、BMW「M2」。この動画は、M2が空輸され、サーキットを走るまでを、約30秒にまとめたものです。
颯爽とコースに消えていくセーフティカー。レーシングマシンほどのスピードでは走行しませんが、それでも正確にしっかりとしたラインを取って走ることが求められます。
コースを試走して、コンディションを把握して、準備も万端となったら、トラブルが起こるまでまたピットの隅っこで待機。こうして本気で安全を守ってくれる人たちがいるから、ドライバーもピットスタッフも観客も安心してレースに集中できるし、楽しんめるんですよね。