車のエンタメ
更新日:2016.12.23 / 掲載日:2016.12.23
AMGの精鋭たちによる、ちょっと変わったクリスマスの祝い方

クリスマスって、こどもはもちろん大人だってなんだかウキウキしますよね。かわいいオーナメントで飾られたクリスマスツリー、木の実をあしらったクリスマスリース、シュトーレンや豪華な料理……。クリスマスプレゼントも、愛する家族や友人たちの笑顔も、すべてに幸せを感じるひとときかもしれません。
ふつう、家族や恋人同士がクローズアップされがちなんですが、2012年に公開されたメルセデスAMGのクリスマス動画は一風変わっていました。出てくるのは、モータースポーツの精鋭たちとレーシングマシンだけ。こどもも、かわいいガールフレンドも、一切なしです。
彼らは、サーキットで、いったいなにをやっていたんでしょうか? 暗いピットに籠って、汗を流しながら真剣に作業を続けるメカニックたち。

管制からなのか、ピットからなのか、ドライバーに向けられた無線では「温度だ。180度だぞ」と声がかけられています。「もっと温度をあげろ」なんて声をかけられて、焼けるほど高温になっているパーツも……。でも、全体的にはいい感じに進んでるんじゃない?って思ってたら、縁石に乗り上げて「おいおいおいおい」と指摘が飛んできます。

速くラップタイムを刻むためではなく、温度を一定のところまであげて、維持して、なるべくゆらさないようにしながら走ることで、ボンネットを「オーブン状態」にしたわけですね(笑) なんとなく、サンタさんのプレゼントっぽい気がするストーリー。スタッフのみなさんにも、楽しいイベントになったでしょうか?