車のエンタメ
更新日:2018.10.23 / 掲載日:2016.12.21
なめても辛~い!? レクサスが作ったとびっきりホットなIS!
突然ですが「シラチャーソース」ってご存知ですか?
主な原料は唐辛子と酢。そこへガーリック、砂糖、塩をブレンドしたスパイシーで程よい甘みとコクのあるアジアンな調味料です。「シラチャー(Siracha)」とはもともとソースがつくられた町の名前なのだそうで、いまではアメリカのほとんどのスーパーで並んでいる定番アイテム。アメリカ人はフライドポテトからバーベキューまでいろんなものにかけるのが当たり前。日本でも人気は高まりを見せ、ポテトチップや「亀田の柿の種」とコラボするぐらいのレベルで、それはそれはホットなソースなのです。
そんなシラチャーを食べているばっかりじゃもったいない! とばかりに立ち上がったのが、我ら日本が誇るプレミアムブランドのレクサス。なんと、スポーツセダンであるISのラインナップに「シラチャー仕様」を追加したというからこれはニュース。クルマ×辛いソースという異色のコラボが完成です。
インテリアはステアリングホイールがシラチャーソース色となり、運転するときは唐辛子の刺激で肌が荒れないようにグローブが必須の模様。ちなみにドライブモードセレクターも「Sport」モードの変わりにピリリと辛い「SRIRACHA」モードが用意されているので、火傷に注意ですよ。
そしてトランクには43本のシラチャーソースを標準搭載。これでもうシラチャーソース切れの不安から解消される……ってそんなわけないでしょ!
このISが作られたのは事実ですが、実は市販モデルではなくカスタマイズカーのイベントに出展するためのコンセプトカーです。ほっ。とはいえ「レクサス」と「シラチャーソース」のコラボ自体は本当でなのです。アメリカ人ってやることが本当におもしろすぎ。食品とクルマのコラボは日本ではちょっと見たことない気がしますね。
もうあれですね。来年の東京オートサロンでは「キッコーマン」とか「キューピー」とコラボするのでしょうか。あ、それだと辛くないから、やはりワサビなどもいいのではないでしょうか。