車のエンタメ
更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.12.19
自分で運転するよりも安心!? なパーキングアシスト

まさに論より証拠。パーキングアシスト機能の効果をわかりやすく表現した、実によくできた映像ですねこれは。
念のため説明しておくと、パーキングアシストというのは駐車時のハンドル操作を自動的にやってくれるシステムのことです。ドライバーがハンドルに触れなくても、クルマが自分でハンドルを動かして勝手に駐車スペースへと入れてくれます。一般的にはドライバーがブレーキ操作をする必要がありますが、中には新型のメルセデス・ベンツEクラスのように停止操作までやってくれるクルマもあります。

なになに? 自分で入れたほうがはやいって?
たしかに運転に慣れた人であればそうかもしれませんが、実はこのパーキングアシストには凄いメリットがあるのです。それは物理的に入れるところなら確実に駐車できるということ。
たとえば人が手動で車庫入れするとき、特に縦列駐車だと車体の隅が直視できなくて前後のクルマとの間隔は“ドライバーの感覚”で入れますよね。で、時々その感覚を誤ってバンパーを擦るっていうのがよくある話です。
でも自動駐車なら人間と違って感覚に頼らずにセンサーが距離を正確に測って車庫入れするから、接触を防げるというわけなんです。すごいです。

縦列駐車で狭いスペースに入れるときのドキドキを楽しみたい人はオススメしませんが、確実に入れたいならパーキングアシストなんです。そして、スペースから出すときも安心なんですよ。センサーがしっかり距離を測っていてくれるので。