車のエンタメ
更新日:2016.11.18 / 掲載日:2016.11.18
日常でバットモービルに乗るオーストラリアのリアルバットマン
映画やアニメには数多くの乗り物が登場しますが、そのなかで世界的に人気なのは、やはりバットマンのバットモービルではないでしょうか。007のボンドカーもありますが、基本的にはパッと見での特徴がなく市販車っぽいので、見るからに特別感が漂うバットモービルのほうがよりいっそう「乗って見たい!」という意欲をかきたてます。
実際、バットモービルのレプリカをつくってしまった人は世界中にたくさんいます。今日はそんななかからオーストラリアのスペシャルな1台をご紹介しましょう。
1989年に公開されたティム・バートン監督の映画『バットマン』と1992年公開の『バットマン リターンズ』に登場したバットモービルです。
このバットモービル、外観をトレースしたレプリカではなく、公道を走れる仕様。ジャック・ミハイロビッチさんが、1989年の映画に登場したバットモービルのスペアパーツ数点をワーナー・ブラザーズから譲り受けたことから、「バットモービルを完成させよう!」と思いついたのだそうです。
街中をちょっと走れば、とうぜんのようにこどもたちにも大人気です。
バットスーツは21世紀バージョン。それはともかく、なにやってんの??
まさかの焼きマシュマロ!! 一緒にマシュマロを焼いていたのは、元エンジニアであるジャックさんのおじいさん。バットモービル制作にも大いに力を貸してくれたそうです。
完成まで2年を費やした自作バットモービル。制作過程の記録もありました。ほんとにゼロから手づくりだったんですね。自作したパーツも多数ある模様。
公道も堂々と走れるナンバーつき。
バットモービルでピザとか買いに行っちゃうんです。ジャックさんったら。
そりゃ人だかりもできます。
普段着で颯爽と愛車に乗り込むジャックさん。バットモービルを本当の意味で乗りこなすバットマンではないでしょうか。
ジャックさんのバットモービル、ほかにもいろんな動画がアップされています。気になる方は、オフィシャルサイトからご覧になってくださいね。