車のエンタメ
更新日:2018.11.06 / 掲載日:2016.06.29
車幅ピッタリのスペースでもラクラク、ニューヨーク発の新たな駐車法とは?
世界各国の大都市に共通する悩みといえば、駐車スペースの確保です。ひろーーーい場所ならまったく苦にならない駐車も、スペースが狭いと四苦八苦しますよね。車幅ギリギリだとクルマは入っても降りられない……なんてことになるわけで。
そんな悩みを解消してくれそうな「リモート・コントロール・パーキング」のデモンストレーションが、ニューヨークで行われました。BMWと半導体メーカー「NXPセミコンダクターズ」が共同で開発したシステムだそう。
パーキングスペースの手前でドライバーがクルマを降り、キーと一体になったコントローラーで駐車します。小さなディスプレイはタッチ対応で、スマートフォンのような感覚で操作可能。
ステアリング操作もサポートしてくれるし、ミラーも自動で畳んでくれます。
ボディサイズの大きな「7シリーズ」を、こんなギリギリのスペースにスッと停められちゃうんですね。すごいわー。
出庫ももちろんリモコンで。
そういえば、ずいぶん前ですが、都内でステーションワゴンのリアハッチからかがんで降りてくる人を見かけたことがあったけど。このシステムが一般的になれば、駐車スペースの悩みもちょっとは軽減されるかもしれませんね。