車のエンタメ
更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.06.29
新型Eクラスのプロモーション映像でわかる、「自動運転」はここまできている!

ついにここまできたか!!
いま新車業界でホットな話題といえば自動運転。日本においてはテスラがフライング気味に部分自動運転を実現したほか、この夏には国産メーカーのファミリーミニバンがフルモデルチェンジで自動運転を組み込んでくるとか来ないとかの噂があります。あくまでドライバーをサポートする「部分自動運転」であってドライバーがいなくても移動できるとかドライバーは寝ていればOKという自動運転ではないけれど、遠い将来だった技術が現実のものになるのは素晴らしいですよね。
いま、自動運転の分野で先頭を走っているブランドのひとつがメルセデス・ベンツ。日本でももうすぐ登場する新型EクラスのCMは、おもいきり自動運転をアピールする内容となっています。
ひとつは、過去を振り返るもの。もう30年も前からベンツは自動運転を研究しているのだそうですが、もちろん最初からうまくいくはずなんてありません。

テストコース内とはいえ、やはり事故だって起きてしまいます。これは1994年頃でしょうか……。
もうひとつは、未来からアプローチするもの。

超未来的なコンセプトカー(昨年公開された「F 015 ラグジュアリー・イン・モーション」ですね)の先進的な自動運転を披露した後、その技術の一部を組み込んでいるとして新型Eクラスが登場します。
自動運転を大々的に押し出す新型EクラスのCM。過去と未来という2方向からのアプローチで「凄いな」と思わせるところがとっても上手な演出だと思いませんか? 乗って体験してみたいと思わずにはいられませんよね。「Future is here.(未来がここに)」だそうです。