故障・修理
更新日:2026.01.22 / 掲載日:2026.01.22
車の傷の修理代はいくら?業者別比較や費用を抑えるコツ

駐車場でうっかり車を擦ってしまうなどして、大切な愛車に傷がついてしまった経験はありませんか?「業者に依頼すると高額になりそうだし、かといって自分で直すのは難しそう……」と、修理をためらっている人も多いのではないでしょうか。この記事では、業者別の費用相場や傷の部位、損傷の大きさによる料金の違い、自分で修理する方法、修理代を抑えるコツを解説します。
1. 車の傷を業者に依頼するときの修理代の相場

車の傷の修理を業者に依頼したときにかかる修理代は対応する業者や傷の大きさ、損傷した部位によって大きく異なります。業者別に詳しく紹介します。
(1) ディーラー
ディーラーで車の傷の修理をした場合、他の業者と比べて約1万~2万円ほど高くなりがちです。
| 傷のサイズ | バンパー | ボディ |
|---|---|---|
| ~10cm | 約2万~3万円 | 約3万~5万円 |
| 11~20cm | 約3万~4万円 | 約4万~6万円 |
| 21cm~ | 約4万円~ | 約5万円~ |
ただし、メーカーの基準に沿った高品質な仕上がりと、純正パーツを使用する安心感があります。購入店であれば車の構造やこれまでの整備履歴を把握しているため、的確な修理が期待できるでしょう。
また、メーカー保証が適用されると、他の業者と同程度の金額に抑えられるケースもあります(詳細後述)。
(2) カー用品店
カー用品店で車の傷の修理を依頼した場合、ディーラーに比べて約1万円~2万円費用を抑えられる傾向にあり、簡単な擦り傷であれば比較的リーズナブルに対応してもらえます。
例えば、オートバックスでのバンパーの修理なら、10cm×15cm程度の擦り傷で2万円前後から修理が可能です。
| 傷のサイズ | バンパー | ボディ |
|---|---|---|
| ~10cm | 約1万~2万円 | 約2万~3万円 |
| 11~20cm | 約2万~3万円 | 約3万~5万円 |
| 21cm~ | 約3万円~ | 約5万円~ |
カー用品店は費用が安いのに加えて、全国展開している店舗が多いため、気軽に利用しやすいのも魅力として挙げられます。
(3) 整備工場
整備工場の車の傷の修理代はカー用品店と同程度です。ただし、予算に応じて柔軟に対応をしてもらえることがあります。
| 傷のサイズ | バンパー | ボディ |
|---|---|---|
| ~10cm | 約1万~2万円 | 約1万~3万円 |
| 11~20cm | 約2万~3万円 | 約3万~5万円 |
| 21cm~ | 約3万円~ | 約5万円~ |
整備工場は車の修理全般を請け負う専門業者であり、高い技術力を持っています。安価ながら品質の高い修理を期待できるのがメリットです。
2. 車の傷を自分で直すときの修理代の相場

車の傷を自分で修理する場合、業者に依頼するよりも費用を大幅に抑えられるのがメリットです。傷の深さや種類によって必要なアイテムは異なりますが、数百円から数千円程度で済むことがほとんどです。
| 傷の種類 | 主な修理方法 | 使用アイテム | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| 浅い擦り傷 | 研磨 | コンパウンド | 約1,000円~ |
| 塗装面の傷 | 筆塗り・スプレー | タッチペン・缶スプレー | 約500円~ |
| へこみ・深い傷 | 成形 | パテ | 約500円~ |
例えば、浅い引っかき傷であれば、コンパウンドで磨くだけで目立たなくなる可能性があります。また塗装が少し剥がれた程度の傷なら、タッチペンで補修することで錆の進行を防げるでしょう。
ただし、DIYでの修理はあくまで応急的な対処に近く、仕上がりの品質はプロに比べて劣ります。無理に作業を行うとかえって傷を広げたり、状態を悪化させたりする可能性もあるため、まずは傷の状態をよく見極めることが重要です。
3. 車の修理を放置したり、修理が中途半端だとどうなる?

車の傷をみて「このくらいなら大丈夫か」と放置すると、大きなトラブルにつながる可能性があります。
特に、塗装が剥がれてボディの鉄板がみえてしまっている傷は要注意です。そこから雨水や汚れが侵入し、内部で錆が発生・進行してしまいます。
錆は一度広がると簡単には止められず、最悪の場合ボディに穴が開くことがあります。その場合は大規模な修理が必要になり、当初の何倍もの費用がかかることもあります。
また、不適切なDIY修理も注意が必要です。補修箇所が変色したり、塗装が浮き出てきたりと見た目を損なうだけでなく、売却時の査定でマイナス評価を受ける原因になります。
小さな傷だとしても、将来的なリスクを避けるために、早めにディーラーや整備工場など専門業者へ相談することをおすすめします。
4. 車の傷の修理代を安く抑える方法
車の傷を放置するリスクは理解できても、「やっぱり修理代は高い……」とためらってしまう人もいるでしょう。
しかし、いくつかのポイントを押さえるだけで、修理費用を抑えることは可能です。この章では、誰でも実践できる具体的な方法を3つご紹介します。
(1) 複数の業者に見積もりを取る
車の傷の修理代を抑える確実な方法は、複数の業者から見積もりを取ることです。同じ傷であっても、ディーラー、カー用品店、整備工場など、業者によって修理方法や料金体系が異なるため、金額に差が出ることも少なくありません。
最低でも2〜3社から見積もりを取り、料金だけでなく、修理にかかる日程や代車の有無、保証があるかについて確認しましょう。複数の見積もりを比較することで、希望や予算に合った業者をみつけやすくなります。
グーネットピットであれば、整備工場の相見積もりを簡単にとることが可能です。
(2) メーカー保証を活用する
新車購入時に付帯しているメーカー保証は、塗装の修理に使える場合があります。ただし、これは運転中に自分でつけてしまった傷ではなく、塗装の自然な剥がれや錆など、車の品質が原因で発生した不具合が対象です。
保証期間は「新車登録から3年または走行距離6万km以内」といった条件が一般的ですが、メーカーや車種、塗装の状態によって異なります。
保証が適用されれば、無償または割引価格で修理を受けられる可能性があります。まずは愛車の保証書を確認し、対象となるかをディーラーへ相談してみましょう。
(3) 車両保険を利用する
車の傷の修理代が高額になった場合、車両保険の利用も選択肢の一つです。保険を使えば自己負担を抑えて修理できますが、翌年度以降の保険等級が下がり、保険料が上がるというデメリットも考慮する必要があります。修理代の見積もり額と、保険を使った場合の保険料の増加額を比較し、慎重に判断しましょう。
ただし、車の傷に車両保険が使えるかどうかは、加入している保険の種類によって異なります。例えば、電柱に擦ってしまったなどの自損事故や当て逃げによる傷は、「一般型」と呼ばれる車両保険であれば補償の対象となります。
一方で、「エコノミー型」の場合、車同士の事故や飛び石など、原因が特定できるケースに限定され、自損事故や原因不明の傷には使えません。まずは加入している保険契約を確認し、傷の原因が補償対象となるか確認することが重要です。
5. 車の傷の修理代に関するよくある質問
(1) 車のこすり傷の修理代はいくらですか?
車のこすり傷の修理代は、傷がついた場所や大きさ、依頼する業者によって大きく変わります。例えば、バンパーにできた10cm以内の浅いこすり傷を整備工場で修理する場合、約1万円です。
(2) ガリ傷補修の料金はいくらですか?
車の「ガリ傷」の修理代は、軽度の傷であれば1万円前後から対応可能ですが、塗装が剥がれて下地が見えているような深い傷の場合は、3万円以上かかることもあります。
正確な料金を知るには、現車を見せて見積もりを取るのが確実です。またディーラーや整備工場など依頼する業者によって料金は大きく異なります。
6. 車の傷の修理代に不安があるときはグーネットピットをご活用ください
車の傷は、傷の範囲や依頼する業者によって、修理代が異なります。修理代を抑えるために自分で修理することも可能ですが、中途半端な補修や間違った方法での修理は、かえって傷の状態を悪化させてしまいます。
修理代が気になる人は、複数の業者に見積もり依頼をしたり、車両保険を活用したりと、修理代を安く抑える方法を検討しましょう。
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