失敗しない車の修理会社の選び方

車を修理に出す時、業者をどこにすればいいのか迷いますよね。とくに、車にあまり詳しくない方は、専門用語で”こうなる危険性があるので、このままでは危険ですよ”と、プロの業者から言われれば、そのままの意味で捉えるので、”直さなきゃ危険だ”と、言われるままに修理してしまい通常より高い金額を払ってしまう、なんてことにもなりかねません。どうすれば良い修理業者に出会えるのでしょうか？どうすれば、騙されることなく1円でも安く修理できるのでしょうか？修理業者選びを失敗しないように、それぞれの業者の特長や選び方のポイントなどを紹介していきます。

この記事の目次

1. 修理を依頼する先の、それぞれの特長
2. 修理業者の選び方

修理を依頼する先の、それぞれの特長

・費用が高くなる(国産車は高い・輸入車はだいぶ高い)
・安心して預けることができる
・外注作業にしてマージンを取っている業者もある

ディーラーは信頼第一ですから、修理後に車の調子が悪くなることは絶対に避ける必要があります。そのため、修理することもありますが確実に直すために部品を新品に交換することが多くなります。また、少しでも調子が悪い部分があれば、万が一の故障を避けるために一緒に修理することになるため、修理費用も高くなる傾向にあります。

・最小限の修理
・費用が安い
・仕上がりが気に入らなくてもクレームしづらい

チェーン展開している修理業者は、部品を修理して使えるようにしたり、中古の部品を探して費用がかからないようにできるので、修理にかかる費用も安くなるのが最大の特長です。しかし、依頼する車の数も修理をするスタッフも多いため、中には知識のない新人が担当している場合もあるようです。

・費用が高い店から安い店までさまざま
・業者によって得意不得意があり、業者選びが重要になる

ピンからキリまでいろんな業者があるので、選び方が重要になってきます。人気のある決まった車種を専門に取り扱う業者や、高い技術を持ち値段もそれなりに高い業者、技術はそれなりでも利益優先の業者、それとは反対に、技術は確かだし、費用を抑えたい方には親身に対応して相談にのってくれる信頼できる業者など、顧客の要望と修理業者の特長が合うような業者選びをすることが大事なのです。

修理を請け負った経験が多い方が良い業者です。特に、輸入車や希少な車種の場合は、構造を理解している方が作業がスムーズに進みますし、パーツを取り寄せるツテも持っている場合が多くなります。自分が乗っている車種を取り扱った経験があるのがを、事前に確かめてから依頼する方が安心です。その業者のGooPitページで、取り扱った経験や仕上がりの写真を載せた作業実績・ユーザーレビューなどが載っているので参考にしましょう。

その地域で長く営業しているというのは、地元の評判が良くて信頼を得ている証拠ともいえます。不安なら、その業者のGooPitページでユーザーレビューを見たり実際に電話相談してみたりして、自分の目で見極めましょう。

見積りの明細を見て、作業にかかる工程と費用が細かく記載してある業者は安心です。わからない部分を質問してみて、専門用語を並べて誤魔化すようならば、その業者は信用できない可能性が高くなります。

車に詳しくない方に対してわかりやすい言葉で、どうしてこうなったのか、普段から気を付けることなどを詳しく説明してくれると、信頼できるスタッフのいる修理業者であるといえます。また、今回の修理に関することだけではなく、車に関するいろいろなことをイヤな顔せずアドバイスしてくれて、質問しやすい業者なら、長く付き合っていける業者ですよね。

ディーラーは信用を第一に考えますから、外注に出すとしても、信頼出来て技術の優れた業者と取り引きをおこないます。つまり、ディーラーから外注で修理を請け負っている業者は、納期を守り信頼出来て腕の良い修理業者であるといえます。平日しか営業していない修理業者は、土日営業しなくてもディーラーや固定客から仕事の依頼があるので、営業していけていると考えられるのです。また、チェーン店などの大規模な修理業者の方が安心に思われがちですが、まだ新人の未熟なスタッフが作業をおこなう場合もあります。少数で営業している小規模な整備工場の方が腕が良い場合もありますし、顧客の希望にも対応してくれやすくなるのです。地域密着の修理業者が、チェーン店として全国規模の業者と提携していると、その業者の規定で営業しているので信用できますし、技術もあって安心できる業者である可能性が高いのです。