故障・修理
更新日:2026.02.18 / 掲載日:2020.11.15
車のエアコンフィルターおすすめ5選|交換する時期や方法、選び方

車のエアコンをつけた瞬間、「なんだかカビ臭い」「風が弱い気がする」と感じ、エアコンフィルターの交換を検討している人もいるのではないでしょうか?エアコンフィルターは、車内の快適性を保つ重要なパーツですが、定期的な交換を怠ると、悪臭やアレルギーの原因になります。この記事では、エアコンフィルターのおすすめや選び方、自分でできる交換方法を解説します。
1. エアコンフィルターのおすすめ5選
エアコンフィルターには、ホコリの除去以外にも、脱臭や抗菌などさまざまな機能が搭載されています。この章では、エアコンフィルターのおすすめ5選を紹介します。
(1) クリーンエアフィルター|DENSO

DENSO(デンソー)のクリーンエアフィルターは、帯電不織布ろ材を採用した特殊なフィルターでPM2.5や花粉、チリ、ホコリを強力にブロックします。
また、抗ウイルス加工により、フィルター上の菌やウイルスを抑制し、空気を清潔に保ちます。高い浄化性能を発揮しつつ、エアコンの風量を損なわない設計も魅力です。
DENSOでは、これらの機能に加え、フィルターを通過する風にビタミンCを放出し、肌のうるおいを保つ効果が期待できる「クリーンエアフィルタープレミアム」もあります。
| メーカー | 機能 | 適合メーカー※ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| DENSO | ・脱臭 ・抗菌・防カビ ・抗ウイルス ・高除塵 | トヨタ・レクサス・日産・ホンダ・マツダ・ スバル・ダイハツ・スズキ・三菱 | 販売店による |
(2) アエリストプレミアム|BOSCH

BOSCH(ボッシュ)のアエリストプレミアムは、植物由来のポリフェノールを採用することで、花粉などのアレル物質の活動を抑制します。また、三層構造のフィルターに配合された抗菌剤が、フィルター上の菌やウイルスの繁殖を抑え、車内の空気をクリーンに保ちます。
また、BOSCHには抗菌・脱臭機能に優れた「アエリストフレッシュ」や、コストを抑えつつ基本的な脱臭・集塵機能を持つ「アエリストフリー」といったラインナップもあります。
| メーカー | 機能 | 適合メーカー※ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| BOSCH | ・抗アレル ・抗ウイルス ・抗菌 ・抗カビ ・脱臭 ・集塵 | トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・スバル・ ダイハツ・スズキ・三菱 | 2,518円 |
・「アエリストプレミアム」の公式ページ
・「アエリストプレミアム」の公式販売ページ(Amazon)
(3) コンフォート|PIAA

PIAA(ピア)のコンフォートは、静電気の力で汚れをキャッチする、独自の二層フィルターが特徴です。静電気を帯びたフィルターが目に見えない微細な粒子を吸着し、通気性に優れたもう一方のフィルターで、花粉やホコリなどの大きな汚れをしっかり捕らえます。
高い集塵性能を発揮しながらも、エアコンの風量はしっかりキープするため、冷暖房の効率を損なうことなく、車内をクリーンな空気で満たします。
さらに、PIAAには高性能な活性炭層を追加した「コンフォートプレミアム」という製品もあります。
| メーカー | 機能 | 適合メーカー※ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| PIAA | 集塵 | トヨタ・マツダ・ダイハツ・スバル・ホンダ・ 三菱・日産・レクサス・スズキ | 1,502円 |
・「コンフォート」の公式ページ
・「コンフォート」の公式販売ページ(Amazon)
(4) エムリットフィルター|エムリット

エムリットフィルターは、「花粉除去」と「カビ臭抑制」に効果のある製品です。一般的なフィルターの2倍以上という圧倒的な繊維量で、PM2.5や花粉などの微細な粒子を強力に捕集します。
独自開発の素材は、繊維が密集しても空気の流れを妨げないため、高い集塵性能と安定した風量を両立させている点も魅力です。
| メーカー | 機能 | 適合メーカー※ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| エムリット | ・集塵 ・脱臭 ・抗菌 ・抗カビ | トヨタ・マツダ・ダイハツ・スバル・ホンダ・ 日産・レクサス・LAND ROVER・JAGUAR | 1,648円 |
・「エムリットフィルター」の公式ページ
・「エムリットフィルター」公式販売ページ(Amazon)
(5) クリーンフィルターEBシリーズ|パシフィック工業

クリーンフィルターEBシリーズは2種類の「ゼオライト」に加え、銀と亜鉛の「ダブル金属イオン」をフィルターに採用し、物理吸着と化学吸着という2つのアプローチで、車内の気になる臭いを強力に除去します。
また、ダブル金属イオンは、フィルター上の菌やカビの繁殖を安定的に抑制する効果も発揮します。この他にパシフィック工業では集塵機能に特化した、シリーズ最高品質の「Sタイプ」、高性能活性炭でタバコ臭やペット臭を強力に吸着する「活性炭タイプ」などがラインナップされています。
| メーカー | 機能 | 適合メーカー※ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| パシフィック工業 | ・除塵 ・脱臭 ・抗菌・抗カビ | トヨタ・レクサス・マツダ・ダイハツ・スバル・ ホンダ・三菱・日産・スズキ | 2,800円~ |
2. エアコンフィルターを交換しないとどうなる?交換時期の目安
エアコンフィルターの交換推奨時期は1年に1回、または走行距離にして約1万kmです。
同じフィルターを使い続けると、冷暖房の効きが悪くなったり、悪臭の原因になったりします。また、カビや雑菌が繁殖したフィルターから送られる空気は、アレルギー症状の悪化なども懸念されます。
さらに、エアコンシステム自体に負担がかかり、故障につながる恐れもあるでしょう。
なお、エアコンフィルターは基本的に洗浄や再利用ができません。交換時期が来たら、新しい製品に交換しましょう。
3. 車のエアコンフィルターの選び方

エアコンフィルターを選ぶ際は、機能や愛車との適合性、風量などのポイントを押さえることが重要です。
(1) 機能は重視したい対策に合っているか
エアコンフィルターは、シンプルなホコリ除去に加えて、脱臭や抗菌などに対応する製品まで、さまざま種類があります。重視したい対策を満たしてくれる機能が搭載されているエアコンフィルターを選ぶようにしましょう。
| 重視したい対策 | おすすめ機能 |
|---|---|
| タバコやペットなどのにおい | ・活性炭入り ・脱臭 |
| 花粉・ホコリ | ・抗菌・抗アレルギー※ ・微粒子除去 ・高除塵 |
| アレルギー | ・抗アレル※・抗ウイルス ・抗菌・抗カビ |
例えば、花粉症対策をしたい人は「抗アレル」機能、排気ガス臭が気になるなら「脱臭」機能を備えたフィルターを選びましょう。
(2) 車種に適合しているか
高機能なエアコンフィルターでも、愛車に取り付けできなければ、その性能を生かすことができません。下記の確認事項を参考に製品が愛車に適合しているかを確認しましょう。
| 確認事項 | 例 |
|---|---|
| 車名 | トヨタ、ホンダなど |
| 型式 | ZVW50、JF3など |
| 初年登録年月 | 令和〇年〇月など |
これらの情報を基に、エアコンフィルターメーカーのウェブサイトにある「適合検索」ページで自分の車に合う製品を調べます。同じ車種でも年式や型式によってフィルターの形状が異なる場合があるため、正確な情報で確認することが大切です。
また車の取扱説明書や、現在取り付けられているフィルターに記載されている純正品番から、互換性のある社外品を探す方法も確実です。
(3) 風量は安定しているか
集塵性能を高めたフィルターや多層構造で脱臭・抗菌などの機能を持つフィルターは、空気の通り道が狭くなる傾向にあります。これにより、エアコンの風量が弱まってしまう製品もあります。
エアコンの風量が落ちると、冷暖房の効きが悪く感じたり、車内の空気が循環しにくくなったりします。
風量が安定しているか確認したいときは、製品説明やレビューを参考にしましょう。
4. 自分でエアコンフィルターを交換する方法
エアコンフィルターの交換は、多くの車種で特別な工具を必要とせず、約10〜15分で作業が完了します。基本的な手順は以下の通りです。
① 助手席のグローブボックスを取り外す
グローブボックスの側面にあるツメやダンパーを外し、手前に引き抜きます。

② 古いフィルターを取り出す
フィルターカバーのツメを外してカバーを取り外したら、古いフィルターを引き抜きます。
③ 新しいフィルターを取り付ける
フィルターの上下(UPマーク)や前後の向きを確認し、挿入します。

④ 元に戻す
フィルターカバーとグローブボックスを元通りに取り付ければ完了です。
車種によっては、グローブボックスの取り外し方が特殊な場合や、フィルターが奥まった位置にあることもあります。作業に不安がある人は、事前に対象メーカーのホームページや取扱説明書などで、エアコンフィルターの交換方法を確認しましょう。
5. エアコンフィルターの交換を業者へ依頼する場合の費用
エアコンフィルターの交換を自分で行うのが不安な人は、ディーラーやカー用品店などの専門業者に依頼しましょう。交換にかかる費用の内訳は、主に「フィルター本体の代金」と「交換工賃」です。
業者や車種によって料金は異なりますが、費用目安は以下の通りです。
| 依頼先 | 部品代 | 工賃 | 合計費用 |
|---|---|---|---|
| ディーラー | 約3,000~7,000円 | 約1,000~2,000円 | 約4,000~8,000円 |
| カー用品店 | 約2,000~4,000円 | 約1,000~2,000円 | 約3,000~5,000円 |
| 整備工場 | 約2,000~4,000円 | 約1,000~2,000円 | 約3,000~5,000円 |
ディーラーは純正品を使用するため総額が高くなる傾向がある一方、カー用品店では比較的安価です。
通販などで購入した部品を持ち込む場合は、別途工賃を請求されることがありますので、依頼する業者に費用を確認しましょう。
6. エアコンフィルターに関するよくある質問
(1) 車のエアコンフィルターは何が良いですか?
車のエアコンフィルターに「これが良い」という正解はありません。なぜなら、最適なフィルターはドライバーの使用環境や同乗者、予算によって異なるからです。
例えば、コストを抑えたい人は集塵機能のみの標準タイプ、花粉症にお悩みの人や子供を乗せる機会が多い人は、アレル物質抑制や抗菌・抗ウイルス機能が付いた高機能タイプがおすすめです。
(2) 車のエアコンフィルターは何年くらい持ちますか?
車のエアコンフィルターの交換時期は、一般的には「約1年」または「走行距離1万km」が目安です。ただし、交通量の多い都市部や、砂や土が舞いやすい未舗装路を走行する機会が多い場合は、フィルターの汚れが早く進みます。このような環境では、目安より早めの交換がおすすめです。
(3) エアコンフィルターのおすすめメーカーは?
前述したおすすめフィルターで紹介したDENSOやBOSCHなどは評判も高く、いずれもカー用品店やオンラインストアで容易に入手できます。とはいえ、各メーカーは独自の技術で高品質な製品を開発しており、それぞれに特徴があります。
重視するポイントに合わせて、最適なメーカーの製品を選んでみてください。
7. エアコンフィルターの交換ならグーネットピットをご活用ください
エアコンフィルターは車内の空気を清潔に保ち、快適なドライブを実現するための重要なパーツです。愛車でのカーライフや同乗者に合わせて最適な機能を選びましょう。
エアコンフィルターの交換に不安があるため業者に依頼したい人は、グーネットピットの活用がおすすめです。
グーネットピットでは、住んでいるエリアや料金体系などから、条件に合った整備工場を簡単に検索できます。車内環境をクリーンに保ちたい人は、近くの整備工場でエアコンフィルターの交換を依頼してみてはいかがでしょうか。