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故障・修理
更新日:2020.12.11 / 掲載日:2020.12.11

The 溶接 DIYで楽しむ「鉄」工作13 DIYキットを製作!その2

仮留めした面を順次本溶接、同じ手順で3セット製作する

左が講師、右が生徒

残りを仮留めしたら、いよいよ本溶接。まず1か所、講師に見本を見せてもらってからチャレンジする。見本が端から端まで板厚幅でムラなくビードが引かれているのに対し、移動速度が遅かったためボテッとしたビード。途中で途切れてもいるがキッチリ接続できている。初めての溶接としては立派なもの。アドバイスを受けて合計3セット製作する。

エキスパンドメタルでサイドパネルを組み上げる

次は工程2。サイドパネルを組み立てる。エキスパンドメタルの両端にLアングルを並べて溶接する。菱形の頂点が接する面を点付けでLアングルに溶接していく。

交差面の頂点を点付け溶接、同じ手順で2セット製作する

エキスパンドメタルがLアングル面からはみ出さないよう慎重に位置合わせし、動かないようマグネットで仮固定する。菱形の頂点を狙って点溶接。溶接している姿も大分さまになってきた。等間隔で点付けしたら、もう1枚同じものを製作する。

サイドパネルに棚フレームをはめ込む

フレームが完成したところで工程3、フレームを組み上げる。サイドパネルの両端に棚フレームをはめ込む。直角定規をあてて垂直に立たせる。サイドパネル端のLアングルと接する面を、点付け溶接で仮固定。残り3面も同様に仮固定する。

中段の棚フレームを 組み付ける

両端を仮固定したところで、中段の棚フレームをはめ込む。固定位置は任意とのことで、何を積載するか決まっていなかったため中間位置に取り付けることにした。固定位置を印し、その位置に水平に収まるようハンマーで軽く叩きながら位置合わせする。

対面のサイドフレームをまっすぐはめ込み形を整える

垂直に立てた棚フレームに残りのサイドフレームをはめ込み、対面と平行になるよう形を整える。そして次に、棚フレームとサイドフレームが接する面を、このような角度にトーチを保持しつつ溶接していく。

Lアングルの各接合面を仮固定後、本溶接する

まず、各接合面を点付けで仮固定。歪みが生じていないか確認し必要に応じて微調整後、各仮固定面を端から端まで本溶接してワゴン本体の完成!

ハンドルとフックを溶接する

ワゴン本体が組み上がったところで工程4。ハンドルとフックを取り付ける。両者は丸棒を加工したパーツで、溶接の要領がちょっと異なる。そこで、講師に見本としてハンドルを溶接してもらった。見よう見まねでフックを溶接。そこそこキレイにできた。

前輪キャスターの取り付け金具を溶接する

次は工程5、前輪キャスターの取り付け用L字金具を溶接する。ワゴン本体の底面が上になるよう置き、前端のLアングルにあけられている棚板固定ネジ穴を塞がない位置にキャスター取り付け用L字金具を仮固定する。点付けで仮溶接後、本溶接する。

棚フレームにも木板をはめ込み、ネジ留めする

次は工程6、棚板の取り付けだ。この棚板、キットへの入組はなく、別途用意する必要がある。用意したのはSFP材で、400mmにカットし棚フレームにはめ込む。そして、Lアングルにあけられた棚板固定ネジ穴を通してネジ留めする。残り2段も同様に仕上げる。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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