パーツ取付・交換
更新日:2021.01.01 / 掲載日:2021.01.01
ホイールの盗難防止と被害の軽減策とは

せっかくお気に入りのタイヤとホイールを履いたのに、盗難に遭ってしまっては経済的にも精神的にも大きなダメージを負いかねません。タイヤやホイールの盗難被害は都市部を中心にかなりの数発生しています。盗難に遭う前に、自衛のために対策を講じることをおすすめします。ここでは、ホイールの盗難防止方法と被害の軽減策について見ていきましょう。
ホイールの盗難防止方法

タイヤやホイールの窃盗犯は転売を目的としており、いわば効率的に脱着するプロです。つまり、タイヤやホイールを車から取外しにくくすることが盗難防止に役立つと言えます。
タイヤやホイールの盗難防止グッズには、以下のような物があります。
ホイールロックナット
ホイールを固定するナットをカギ式の物に交換するするタイプです。方式と材質によって変わってきますが、おおよそ数千円~1万円程度で購入できる場合が多いです。構造が単純なので複数のロックを組み合わせて使用することで盗難を軽減できるでしょう。
タイヤ・ホイールロック
タイヤホイールに挟み込むタイプで、視覚的な抑制効果も高くおすすめです。材質と強度によりおおよそ数千円~数万円程度で購入できますが、駐車のたびに脱着する手間がかかるというデメリットがあります。
セキュリティの装着
車体が傾くとアラームが作動するタイプです。タイヤホイールを脱着する際にジャッキアップすると車体が傾くことから、センサーが反応してアラームが鳴る仕組みです。セットしている間はランプが点滅するタイプであれば抑止効果も高くおすすめです。ただし、装着の際に注意すべき点は、あまりシビアな設定にしてしまうと、風の強い日や地震、人が思いがけず触れただけでセキュリティが反応してしまうことです。また、自宅から離れたところに駐車している場合、盗難防止には効果はあっても、万一アラームが鳴っても聞こえず、近隣の迷惑になる可能性があり留意する必要があります。中にはセキュリティをつけている様に見せるランプだけの商品もありますが、プロの目からは見分けのつく商品が多く、その効果については一概に言えません。
センサーライト
駐車場所にセンサーライトがつけられる方には大変抑止効果の高いグッズです。人が近づくと自動的にライトが点灯するのですが、そもそも人通りが少ない場合や人の目が届かない場所では効果は薄いと言えるでしょう。
ホイールの被害軽減策とは
上記の様な盗難グッズでしっかり対策することも重要ですが、さらにタイヤの取外し作業を困難にするように心がけることで、被害を軽減させることが可能です。
- 駐車する際はどちらか左右の壁に寄せて、取外し作業ができるスペースを作らない
- タイヤが外しにくいようハンドルを切って駐車する
ちなみに、パンクなどタイヤの単独損害の時とは違い、タイヤやホイールが盗難に遭った場合は車両保険が適用されます。車両保険で支払われるのはタイヤやホイールの購入費用なので、高額な社外品を取付けている場合はその価格が分かるよう領収書などを保管しておき、保険会社にもその旨を事前に報告しておくことをおすすめします。大事なタイヤやホイールを盗難から守るためのグッズは、様々なタイプが販売されています。メリット、デメリットや特徴に違いがあるので、予算や駐車場所など、自分に合った製品を専門店に相談して購入しましょう。