車検・点検・メンテナンス
更新日:2025.01.22 / 掲載日:2025.01.20
藤トモ、GR86のエンジン音に「勇ましい!」中古車選びのポイントは?【グー鑑定団】

中古車選びの時は、どんなところをチェックすればいいんだろう? クルマの魅力&中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車のプロが伝授! グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
シーズン2・4回目はトヨタ・GR86が登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
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2.4Lエンジン搭載のスポーツカー!

藤トモことグー鑑定団団員の藤島知子さんが中古車の鑑定にチャレンジするシーズン2。ケーユー本店(東京都町田市)にて挑むのは、トヨタ・GR86(2022年式)です。レーシングドライバーとしても活躍する藤トモさんだけに、今回はちょっぴりテンション高め。「ステリングもカラダに馴染む感じで、“あぁ~スポーツカー!”って感じですね!」と語ります。
そんな藤トモさんによると、2代目となるGR86(初代は86)は搭載する水平対向エンジンの排気量を従来の2.0Lから2.4Lにアップし、重心を低くしているのがこだわりのポイントなんだそうです。
“人の気配がしない”GR86!?

さっそく運転席に乗り込んだ藤トモさんは「お、マニュアルじゃないですか!」とうれしい発見。続けてエンジンスイッチを押すと、独特の唸りを上げるエンジン音に「いいですね、勇ましい~♪」と顔をほころばせます。すかさず走行距離もチェック、5611kmの低走行車である事を確認しました。そんな走行距離の通り、内装はほとんど使用感がない状態。「使用感はなさそうですか?」という小島団長の問いかけに、「人の気配はあんまり感じない(笑)」と答えました。

続いてエンジンルームを見る前に、「先に見ちゃう!」とフロントガラスのチェックへ。すると上部に小さな飛び石の跡が。小島団長は「こういうクルマは飛び石が起きやすい」とアドバイスを送ります。

そしていよいよお待ちかねのエンジンルームをチェック。GR86の大きな特徴であるボクサーエンジンに目が行きがちですが、鑑定ではボンネットも見逃せないポイント。これまでに教わった内容を思い出しながら、損傷がないかどうかをチェックしていきます。
さらにホイールやタイヤ、助手席、そしてトランクへとチェックを進めていく藤トモさん。使用感がない印象のようですが、果たしてどんな鑑定結果となるのでしょうか。
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チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」

内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。

(右画像)「絞り込み検索」で、グー鑑定付きの車を絞り込むこともできます!
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!