車検・点検・メンテナンス
更新日:2016.04.01 / 掲載日:2016.04.01
車のボディカバーの効果について
goo-net編集チーム車のボディカバーが売られていることがあります。
また、駐車場などで、ボディカバーがかけられた車を見かけることもあります。
ボディカバーって、何を目的にかけて、どんな効果があるのでしょうか?
また、素材や種類によって効果が違ったりするのでしょうか?
ボディカバーをかける目的と効果
ボディカバーをかける目的は大きく分けて、
車のボディにゴミやほこりなどがつかないようにすることと、
紫外線から塗装面や色素を守ることの2つが挙げられます。
たとえ車庫に入れておいた車でも、ゴミやほこりなどがボディについて汚れてしまいますし、
むき出しのボディに猫などの動物がのぼってしまうとキズがつく原因にもなります。
また、青空駐車している場合は、紫外線によるボディの色あせや、
盗難や落書きなどのいたずらに遭う恐れもあります。
ボディカバーにはそれらを防ぐ効果が期待できますので、
愛車を守るためにもボディカバーはかけた方が良いと言えます。
素材による効果の違い
車のボディカバーには、ポリエステル素材や防火素材、裏起毛素材などがあります。
ポリエステル素材では値段が比較的安く、
防火素材では基本的な機能に加えて、防火機能が期待できます。
また、裏起毛素材はボディカバーのつけ外しの際に、
ボディカバーと車体が擦れてキズがついてしまうことを防ぐことができます。
種類による効果の違い
ボディカバーには、汎用タイプと専用タイプという2種類があります。
汎用タイプというのは、S、M、Lなどのサイズがあり、
メーカーや車種に関わらず使用できるカバーで費用が安いのが特徴です。
しかし、車体にぴったりと合いにくいため、風がふいた際などにボディカバーが車と擦れて、
ボディにキズをつけてしまうという心配もあります。
一方、専用タイプは、車のメーカーや車種、年式などごとに作られたボディカバーです。
汎用タイプに比べ値段は高くなりますが、車体にぴったりと合うためキズがつきにくくなっています。
車をキズや汚れなどから守りたい方は、
ぜひ、ボディカバーの使用を検討してみてはいかがでしょうか?