車のトランクが閉まらない原因と対処法

goo-net編集チーム

車にはパンクなどトラブルが多いですが、
中にはトランクが閉まらなくなるというトラブルも起こりえます。
人を乗せるスペースでないとは言え、車のトランクが閉まらなくなったら大変ですね。

では、車のトランクが閉まらない原因には何があって、
閉まらないとどのようなリスクがあるのでしょうか？
また、トランクが閉まらない場合はどのような対処をすれば良いのでしょう？

ここでは、万が一、車のトランクが閉まらなくなってしまった時のために、
必要な情報について紹介していきます。

車のトランクが閉まらない原因はいくつか考えられますが、
一番多い原因としては荷物がトランクのドアに当たってしまっているか、
ヒンジ部分（トランク左右の蝶番）に物が挟まってしまっていることが挙げられます。

その他にも、トランクの金具がゆがんだりロック部分が故障してしまったりすると、
トランクが閉まらなくなることがあります。

トランクがきちんと閉まらないまま走行すると、
トランク内の荷物が道路に落ちて後続車に衝突する危険性がありますし、
トランクのドアが開いて後ろが見えづらくなる恐れもあります。

また、トランクの扉がバタつかないよう安定していれば罰則はありませんが、
トランクが開きすぎてバックミラー（後写鏡）の効用を失わせてしまったり、
荷物がはみ出てナンバープレートなどが見えづらくなってしまったりした場合は、
道路交通法（第五十五条）の違反となってしまいます。

駐車している場合でも、いたずらや盗難の被害に遭うことも考えられますので、
安全のためにもトランクが閉まらないと気づいたらすぐに何らかの対処をしましょう。

参考：http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html

荷物がトランクに当たっていたり、挟まっていたりして閉まらなくなっている場合は、
原因となっている荷物をどかしてもう一度閉めてみます。
その際、ロック部分にも荷物が挟まっていないかも確認しておきます。

荷物をどかしてもトランクが閉まらない場合はロック部分などの故障が考えられますので、
修理工場などで一度見てもらった方が良いでしょう。


トランクが閉まらない原因と対処法はこのようになっています。

トランクが閉まらなくなると安全運転に支障が出る場合がありますので、
早めに対処することをおすすめします。