車検・点検・メンテナンス
更新日:2015.05.20 / 掲載日:2015.05.20
車のキーレスが効かない・故障してしまう原因と修理方法
goo-net編集チームキーレスエントリーとは、車のキーをポケットなど、
身の回りに身につけておけば、鍵穴に差し込むことなく、
ボタンを押すだけでドアのロックやアンロックができる機能です。
とても便利な機能ですが、使っているうちに、
突然キーレスが効かなくなってしまうことがあります。
キーレスが効かない、故障してしまう原因
まず考えられるのは、キーに内蔵されている電池が切れてしまったということです。
非運転時に車内や車体の近くに置いたままにしていると常時通信状態になり、
電池の消耗が大きくなりますので注意が必要です。
また、テレビ、パソコン、携帯電話、電磁調理器など、
強力な電波を発する可能性のあるものの傍に置いていても同様に電池消耗します。
それらのものから1m程度離して保管することをお勧めします。
次に考えられるのは、車本体のバッテリー上がりです。
ライトや室内灯の消し忘れでバッテリーが上がると、
キーレスが効かなくなってしまいます。
それでも違う場合は、キーに強い衝撃が加わるなどして壊れてしまったか、
受信側のシステムが故障して反応していないということが考えられます。
キーレスの修理方法
電池切れの場合、自分で電池交換することができます。
詳細はメーカーや車種により異なるので、取扱説明書を参照してください。
基本的なことですが、同じ型の電池を使うこと、
精密機器なのでホコリなどが入らないよう注意して作業するようにしましょう。
作業に不安のある方はディーラー・販売店に持ち込みましょう。
早めに電池交換をするか、替えの電池を常備しておくなどの対策もしておきたいところです。
バッテリー上がりの場合は、他車とケーブルを繋ぎ充電して復旧し、
キーレスが効くかどうかを確認しましょう。
お願いできる車が無い場合はJAFなどに依頼します。
キー本体または受信側のシステム故障と思われる場合は、
ディーラー・販売店に持ち込み修理依頼するしかありません。
故障がキー側なのか受信側なのかの診断を行い、
必要に応じて交換などの有償対処をしてもらうことになります。