車検・点検・メンテナンス
更新日:2015.04.07 / 掲載日:2015.04.07
車に置く加湿器のカビ・結露対策
goo-net編集チーム車内で暖房を入れると空気が乾燥する、
という経験をした人は多いのではないでしょうか?
加湿器で湿度調整をすることは、
喉を潤して風邪・インフルエンザなどの予防、
皮膚の乾燥対策などに繋がります。
今や加湿器はコンパクトサイズのものが沢山販売されており、
車載専用だけでなく様々な場所で使えるタイプもあり、
それを車に乗せて使うことも可能です。
加湿器を使う時に心配なのは「カビ」「結露」ですよね。
車内で使う時には、どのように対策をすればよいでしょうか。
カビ対策
加湿器のメンテナンスを怠ると加湿器内にカビが発生し、
そこからの蒸気を吸い込むことでアレルギー反応が出てしまう、
通称「加湿器病」に掛かってしまうことがあります。
特に、よく販売されている、
「超音波式」の加湿器は安価で小型にできるけれども、
カビが発生しやすいデメリットがあります。
使用の都度洗浄し、
内部を乾かすひと手間を怠らないようにしましょう。
車内にもカビが発生する可能性はあります。
特に、車内にお菓子の食べクズなどが残ったままだと、
カビの発生場所になってしまいます。
車内はこまめに掃除をしてきれいにすること、
過度の加湿を行わないこと、そして車を降りるときに、
換気をすることなどで防ぐことができるでしょう。
カビ予防のスプレーなどを予めかけておくのも一つの手段です。
結露対策
加湿と車内外の気温差により、車内の結露に繋がることがあります。
対策としては、曇り取り・霜取りに使うデフロスターをオンにしたり、
窓ガラスに結露防止剤を塗っておいたり、
結露したらこまめに拭く、などが挙げられます。
カビ対策と同様、過度の加湿を行わないということも大事です。
カビや結露を引きおこさないようにするためには、
必要以上に加湿をしすぎないこと、
加湿器そのものや車内のメンテナンスをこまめに行うことが必要です。
加湿が物足りないなと思ったら喉はマスクをする、
肌はクリームを塗るなどの、別の方法と併用することで、
上手に利用していきたいものですね。