コーティング・クリーニング
更新日:2016.09.08 / 掲載日:2016.09.08
車のシートの匂いを消臭する方法とは
goo-net編集チーム車は、どんな車でも使用環境により匂いがしてしまうものです。
せっかくインテリアや清潔さに気を使っていても、
乗った瞬間にシートから嫌な匂いがしてしまっては幻滅してしまうことでしょう。
車のシートに付く匂いの原因や予防法を知って、より快適な居住空間を楽しめるようにしましょう。
車のシートに匂いが付いてしまう原因とは?
車内は密閉された狭い空間なので、閉じ込められた匂いの元がシートなどに吸着してしまい、
いつまでも気になる匂いを発し続ける元凶となることがあります。
では、そもそも何故、嫌な匂いが発生してしまうのでしょうか?
これには様々な原因が考えられます。
工場を出荷したての新車の場合、
室内には新品のシートや内装、接着剤など独特の匂いが充満しています。
また、中でタバコを吸ったり、ペットを同乗させたりした場合、その匂いが移ってしまったり、
食べ物の匂いや、汗や体臭などでも簡単に匂いが移ってしまいます。
特に多いのが、エアコンの内部に湿気が溜まってカビが発生したことによる悪臭です。
車内の匂いは非常に様々な要因が影響しているので、
匂いを取り除きたいのであれば、匂いの原因をしっかりと突き止めて対応することが大切です。
車のシートの匂いを消臭する方法
気になる匂いを消すためには、シートをしっかり消臭する必要があります。
食べこぼしやペット臭など、匂いの原因がはっきりしている場合は、
雑巾などで十分にシートを濡らして汚れを落とし、乾燥させるだけでかなり軽減できます。
全体的に匂いが染みついてしまっている場合は、車内用の消臭剤を使うのも良いでしょう。
アレルギーなどで化学物質の含まれた消臭剤が使えない場合は、重曹を利用することもできます。
具体的には、シートにまんべんなく重曹を撒き、そのまま3日ほど放置し匂いを吸着させます。
最後に重曹を掃除機で綺麗に吸い取り、仕上げに雑巾をかけましょう。
いずれの消臭方法でも言えるのは、ケアが終わったら必ずしっかりと日光に当てて乾かすことです。
日光には殺菌効果もあるため、自然に消臭させることもできます。
車のシートに匂いを付かせないための方法・対策とは?
車内の匂いを改善させるためには、
日ごろから匂いが出ないように対策を採っておくことが大切です。
最近は車の消臭グッズも多種多様なものが販売されており、
窓に貼り付けるタイプや据え置きタイプなど、様々なタイプの消臭グッズがありますので、
上手に利用するようにしましょう。
また、エアコンの内部に発生したカビが悪臭の原因なることも多いので、
定期的にエアコンクリーニングやフィルターの交換を行うことも有効です。
忘れがちなのがフロアマットです。
これも定期的に取り外して丁寧に洗い、乾燥させると良いでしょう。