コーティング・クリーニング
更新日:2015.12.09 / 掲載日:2015.12.09
黒色の車の手入れや洗車方法とは

黒色の車は高級感がありカッコよく感じられますが、
一方で傷が目立ちやすいという欠点もあります。
では、黒色の車のお手入れ・洗車はどう行えばよいのでしょうか。
また、どのような注意点があるのでしょうか。
洗車をするタイミング
車の洗車でまず気にしなければいけないことは天候です。
昼間など直射日光が当たる時間帯の洗車は避け、
晴れた日の朝方や夕方、曇りの日などに行うようにします。
どの色の車でも共通しますが、太陽の直射日光によってボディが熱を持つため、
カーシャンプーなどをした際に水分が蒸発してしまい、シミを作ってしまうのです。
特に黒色の車は熱を吸収しやすいため、水分が蒸発する危険性が高いので注意が必要です。
黒色の車のお手入れ・洗車方法
洗車はタイヤやホイールなどの足回りから洗っていきます。
足回りの洗車が終わったら、ボディに水をかけ大まかな汚れを落としていき、
カーシャンプーなどを使い洗っていきます。
この時、高い所から低い所へ洗っていくことが大切です。
ゆっくり洗ってしまうとシャンプーなどが乾き、
汚れが落ちにくくなるので素早く丁寧に洗っていきましょう。
また、適当に洗うのではなく、パネルごとに分けて洗うことが大切です。
洗い終わったらシャンプーが乾く前に水で流していきます。
流し終わったら水気を取って行きますが、
拭き取りの際タオルの繊維により、洗車傷をつけてしまうことがあるため、
適度に湿らせた柔らかいタオルを使うようにします。
お手入れ・洗車の際の注意点
黒色の車は、他の色の車に比べて洗車傷などが目立ちやすいといえます。
柔らかいスポンジやタオルなどを使っての洗車を心がけることが大切です。
また、研磨剤入りのワックスなどを使うと傷の原因となるので、
ワックスは研磨剤などが入っていないものを使います。
黒色の車は砂埃などの白っぽい汚れが目立ちやすいので、こまめな洗車が大切ですが、
その分、洗車傷を付ける原因となるので、洗車のしすぎにも注意する必要があります。
黒色の車を美しく保つためには、お手入れ・洗車はとても大切なことです。
ただし、洗車による傷も目立ちやすいので、上記の方法で丁寧に洗車を行いましょう。
ガラスコーティングをする
黒色の車の色やツヤを保つために、ガラスコーティングするという方法もあります。
ガラスコーティングをすると、傷や汚れがつきにくくなるので、
洗車の手間も軽減することができます。
ただし、全く傷がつかないわけではなく、
コーティングの効果を保つには定期的なメンテナンスも必要になってきます。
また、黒色の車へのコーティングは技術によって仕上がりに差が出やすいので、
依頼する専門業者の選定も慎重に行うと良いでしょう。