コーティング・クリーニング
更新日:2015.12.08 / 掲載日:2015.12.08
車のフロントグリルの洗車方法

車のフロントグリルは、エンジンルームに風を取り入れる送風口としての役割があります。
グリル部でごみをブロックして、エンジンルームにできるだけ異物が入らないようにしています。
フロントグリルは車の前方にあるため、
この部分が汚れていると車全体が汚れた印象を与えることもあります。
車のフロントグリルの洗車方法を確認していきましょう。
フロントグリルの洗車方法は?
グリル部は格子状やメッシュ状になっており、
車のボディ用のスポンジやブラシだけでは洗車がしにくい部分です。
また、フロント部にあるので砂ぼこりや虫跡がついて汚れが落としにくい部分でもあります。
洗車時はまずは中性洗剤を使って通常のスポンジでグリル全体をざっとなでます。
汚れのこびりついている部分はメラミンスポンジで優しくこすると汚れが落としやすいです。
スポンジでは届かないフロントグリルの細かい部分の洗車には歯ブラシが便利です。
中性洗剤を薄めたものをスプレーに入れておくとまんべんなく洗剤を行き渡らせることができます。
使わなくなった歯ブラシで細かい部分をこすっていきます。
割り箸に小さめのクロスを輪ゴムで巻きつけると、さらに細かいところまで洗車できます。
最後は洗剤を流してしっかり乾燥させましょう。
高圧洗浄機を使うのもおすすめです。
洗車の際フロントグリルに水が入っても大丈夫?
洗車のときにフロントグリルに水が入っても大丈夫か心配になるかと思います。
高圧洗浄機を使ってよいのか不安な方もいるでしょう。
結論を言えば通常の洗車の範囲では問題ありません。
フロントグリルの奥はエンジンルームになっています。
雨天や暴風雨の時でも運転できるように設計されているので、
フロントグリルからエンジンルームに水が入っても大丈夫なのです。
また、エンジンルーム自体も防水加工がなされています。
注意事項を守ればエンジンルームの洗浄も可能です。
あえて水を大量にフロントグリルから流し込む場合は別ですが、
通常の洗車時に少量水が入る程度なら問題はありません。
しっかり洗車してフロントグリルもピカピカにしてあげましょう。