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更新日:2022.03.31 / 掲載日:2022.02.05
新型ノア/ヴォクシー完全ファイル【5】装備
ミドルミニバンの代表モデルとして君臨してきたノア&ヴォクシーが、7年ぶりにフルモデルチェンジを実施。
従来型も相当出来の良いミニバンだったが、新型はいま判明している部分に絞っても、相当凄いモデルに仕上がっている。
多くのユーザーから熱い視線を集める、最新ミニバンの実力をチェックしてみたい。
●文:川島 茂夫 ●写真:澤田 和久

人気ミニバン、待望の“最先端モデル”にフルモデルチェンジ!
次世代の“標準”機能を
いち早く採用
安全運転支援機能の充実は、新型ノア&ヴォクシーにとって最も注目すべきポイント。夜間歩行者や昼間自転車、交差点出会い頭、横断歩行者に対応した衝突軽減支援やカーブの自動減速制御など最新にして機能向上型のトヨタセーフティセンスを採用している。
BSMには降車時に後側方から8㎞/h以上で接近する自転車を検知して、前ドアには警報、パワースライドドアはオープン作動をキャンセルする降車安心アシストなども採用されている。
運転支援機能に関しては、LTAに加えて、高速道路渋滞時に時速40㎞/h以下でのハンズオフ走行を可能したトヨタチームメイトを採用。前方注視などの制限があるものの、一般的なナビの地図情報を用いることで、比較的安価に最先端の機能を実現している。
さらに実用面で期待できるのが駐車支援機能のアドバンストパークだ。基本的にはレクサスNXが採用したものと同じで、クルマ自体が空間認識をする自動駐車機能と、スマホを端末として車外から入出庫を制御するリモコン機能を備える。取り回しが面倒な前方駐車も難なくこなし、スペース的に難しいかどうかもシステムが判断してくれる。
安全&運転支援機能




駐車支援機能
アドバンスト パーク


【01】駐車場所の前で作動開始


【02】作動中は操作が不要


【03】フルオートで駐車場所に停車


安心降車サポート



