クルマ好きな芸能人、著名人インタビュー［落語家/お笑いタレント・笑福亭笑瓶さん］

各界の著名人から好きなクルマの話を聞き出す当トークコーナー。今回のゲストは、かつて「魔法使いサリーの友だちのよし子ちゃん」などのものまね芸で人気を博し、一躍お茶の間の人気者になったお笑いタレントの笑福亭笑瓶さん。現在もバラエティ番組やCMなどで活躍しながら、大好きなクルマ道楽は今も続けているということで、お話を伺ってきました!
（掲載されている内容はグー本誌2019年3月号の内容です）

落語家/お笑いタレント・笑福亭笑瓶
1956年生まれ。大阪出身。20代で笑福亭鶴瓶に弟子入り。よし子ちゃんのものまねなど親しみやすい芸風で全国的な人気を獲得した。現在は『噂の！ 東京マガジン』にレギュラー出演中。

いいものが安く手に入るんだから 中古車を選ばない手はないでしょう

グー　やはりお若い頃からクルマ好きだったんですか？
笑瓶　幼い頃は自家用車のない環境で育ちましたが、学生時代には、アメリカ車で「キャデラック」っていうイカしたクルマがあると聞いたりして、とても憧れていましたね。
グー　最初に購入されたクルマは？
笑瓶　若い頃、師匠（笑福亭鶴瓶）をウチの家族のサニーで送迎させてもらっていたんですが、調子が悪くなってしまい、師匠に別のクルマを買いなさいと言われたんです。そこで、「今はバンが流行ってる」、「疲れたら車内で横になれる」などとプッシュしましてね（笑）。師匠はあまりクルマに興味がなかったものですから、「任せるわ」ということで100万円出していただき、スカイラインバンを買わせてもらいました（笑）。
グー　うまいことやりましたね（笑）。
笑瓶　けどね、憧れはキャデラック、つまりビッグセダンが好きなんです。なので30歳くらいでキャデラックの中古を探したんです。そしたら業者さんが、「騙されたと思って乗ってみてください」と言ってきて、ベンツの230Eに試乗することになりまして。「こんなんキャデラックと真逆やん！」と思いつつ、乗ったら本当にいいクルマでね（笑）。
グー　ベンツ買ったんですね（笑）。
笑瓶　それ以降、500SEC、500SLと続けてベンツに乗りました。ちなみに500SLは派手なエアロがついたケーニッヒ仕様でね。初めて見た時はバットマンカーかと思いましたけど（笑）、気に入って今でも所有してますよ。
グー　SLはクーペですよね？
笑瓶　そう。だからまたセダンが欲しくて、センチュリーを買いました。あれは年式が古くてもしっかりしてるし、内装もすごく豪華で、居住空間もゆったりしてて最高でしたね。
グー　選択がカーマニアですね。
笑瓶　それから何台か乗り継いだ後に、ベンツのS600を人生で初めて新車で買ったんです。「一生に一度でいいから新車が欲しい」って嫁さんに頭下げて頼み込みました。
グー　で、どうでしたか？
笑瓶　「あまり中古車と変わらへんなぁ」と（笑）。だってオドメーターは「0km」じゃないし、中古車でもお店が新車みたくキレイにしてくれるじゃないですか。あと最近のクルマは多少古くなっても性能落ちませんし、欲しいクルマが優れたクオリティのまま安く買えるんですから、中古車を選ばない手はないですよね。
グー　おっしゃる通りです！
笑瓶　ただその後、ベントレー挟んで、今はアウディA8なんですが、これまた新車でね（笑）。
グー　話が違うじゃないですか（笑）。
笑瓶　色も素材も、なにからなにまでオーダーメイドできるっていうので、そんなのクルマ好きの夢でしょう。だから、また嫁さんに頭下げてお願いしましたよ（笑）。

ゲストの好きなクルマ

中古車中心価格帯：200万から800万円

アウディ A8（先代型）
アウディのフラッグシップサルーン。2018年まで販売された先代型は、伝統のクワトロ4WDシステムのほか、同社の最新鋭技術を満載している。

※中古車価格はグーネット 2019年1月調べ。記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。