クルマ好きな芸能人、著名人インタビュー［俳優、タレント ・赤井英和さん］

各界の著名人から好きなクルマの話を聞き出す当コーナー。今回のゲストは、俳優の赤井英和さん。「浪速のロッキー」と呼ばれ、ボクシング界を席巻したものの大怪我で惜しまれつつ引退。その後は俳優として、映画『どついたるねん』で話題となり、個性的なキャラクターでドラマ、舞台などでもご活躍中です。コワモテな風貌の赤井さんにお似合いの愛車とは？
（掲載されている内容はグー本誌2020年2月号の内容です）

撮影／松井雄希

俳優、タレント・赤井英和
1959年生まれ。大阪出身。プロボクサーとして12連続KOという日本記録を樹立。引退後は俳優に転向し、日本アカデミー賞を受賞。現在もTVドラマや舞台などで活躍中。

最初は妻の意見でこいつを選びましたけど 次もまたゲレンデに乗りたいですね

グー赤井さんがクルマに興味をお持ちになったのはいつ頃ですか？
赤井高3で免許を取ってからですね。実家が訪問販売の漬物屋をやっていたので、その仕事用の軽トラックを借りて遊んでました。
グー軽トラですか？　意外ですね。
赤井ヤンチャな仲間たちがバイクを乗りまわしているなか、僕だけは軽トラでつるんでました（笑）。
グーその後、プロボクサーとしてご活躍されましたけど、その頃は高級車に乗ったりしたんですか？
赤井いえ、あの頃は特にこれが欲しいとかなかったですね。ただその後、結婚して子どもが生まれて家族が増えたのと、後輩がウチに居候してたってのもあって、大きいクルマが必要になって買いました。
グーなるほど。必然性にかられたわけですね。
赤井僕としてはなんとなく「白いベンツのセダン」がいいと思ってたんですけど、奥さんから「似合わない」と言われまして……。
グーでは、奥さんのご希望は？
赤井彼女も特にクルマに詳しいわけじゃないんですが、以前見たクルマが僕のイメージにぴったりだったということで、その特徴を販売店の人に伝えたら、それがゲレンデ（Gクラス）だったんです。
グー結局ベンツだったんですね！けど、Gクラスならたしかに赤井さんらしいタフなイメージです。
赤井実際に乗ってみたら、やっぱりセダンと比べて目線が高いから運転しやすいし、排気量が大きくて加速力もすごくあって気に入りました。
グー特徴的な外観デザインはどうでしたか？
赤井ガッチリとしていて力強い感じが好きですね。ボディカラーはネイビーでした。
グーではその次の愛車は？
赤井次もゲレンデです。最初のやつは故障が増えてきたので、今度は黒いG320Lに乗り換えました。
グーおお、同車種のお乗り換えでしたか！　男らしい！
赤井で、その次が今のクルマで、またゲレンデです（笑）。G550で、色は今回も黒です。
グー本当にお気に入りなんですね。不満はないですか？
赤井背が高すぎて車庫に入らないことですね（笑）。洗車もあまりしないので、いつも雨風で汚れてヒョウ柄みたいになってますよ（笑）。
グーでは、次に欲しいクルマは？
赤井そうですね。こないだ撮影で乗ったレクサスESはミラーがカメラになってたりしてハイテクですごいと思いました。……でも、やっぱり次もゲレンデがいいですね！

ゲストの好きなクルマ

メルセデス・ベンツ Gクラス（先代型）
「ゲレンデヴァーゲン」として1979年にデビュー後、基本的なスタイリングを変えずに進化。先代型もいまだに人気が高く、相場は高値安定。
中古車中心価格帯：280万から950万円

※中古車価格はグーネット 2019年12月調べ。記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。