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更新日:2020.09.03 / 掲載日:2020.09.03
BMW、8シリーズ グラン クーペに漆塗り蒔絵螺細細工を施した限定車を設定

ビー・エム・ダブリューは8月28日、「8シリーズ グラン クーペ」に、限定車「M850i xDrive グラン クーペ キョウト エディション」を設定し発売した。限定台数は、3台で、2台をBMW正規販売店、1台をBMWオンラインストア(https://online-store.bmw.co.jp/)にて販売し、納車時期は秋以降を予定している。この限定車は、BMWジャパンが独自に「BMWと日本の名匠プロジェクト」と題し、日本が誇る匠の技と、BMWの妥協のないクルマ造りの技術、哲学、そしてBMW Individualに込めたドイツのクラフトマンシップとの融合により、世界に唯一無二のラグジュアリー感を実現する限定車の第1弾のモデルとなっている。
「M850i xDrive グラン クーペ」をベースに、エクステリアはBMW Individual特別色「アズライト ブラック」のボディカラーに、クロームラインパッケージ、電動パノラマガラスサンルーフ、BMW Individual Manufakturレタリング、20インチアロイホイール(マルチスポーク 729M・バイカラー)、インテリアはアイボリー ホワイト/タルトゥーフォのBMW Individualフルレザーメリノインテリア(バイカラー)、BMW Individualピアノブラックトリム、BMW Individualアルカンタラルーフ、Mスポーツシート、ローラーサンブラインド(リヤ&リヤサイド)、Bowers&Wilkinsダイヤモンドサラウンドサウンドシステムを採用し、インテリアのステアリングコラムなどは工場生産ラインオフ後に職人による手作業で丁寧にレザーを覆うBMW Individual Manufaktur加工を施して、高い品質感&限定感を演出するとともに、センターコンソール部分のインテリアトリムには「駆けぬける歓び」をモチーフに、京都を代表する漆芸家である岡田紫峰氏が手掛けた漆塗り蒔絵螺細細工を施している。
さらに、専用アクセサリーとして、インテリアトリムと同じ漆塗り蒔絵螺細細工を施した専用キーとトレイ、老舗西陣織メーカー「加納幸」が手掛けた西陣織アルカンタラクッションを付属する。西陣織アルカンタラクッションは、細い線状に裁断したアルカンタラを上質な絹糸を使って西陣織の伝統技術で織り込んだクッションとなっている。


BMW Individual Manufakturレタリング


センターコンソール部分のインテリアトリムの漆塗り蒔絵螺細細工

漆塗り蒔絵螺細細工を施した専用キーとトレイ

西陣織アルカンタラクッション
車両本体価格
