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更新日:2019.07.04 / 掲載日:2019.07.04
アウディ、ラグジュアリーなクーペモデルの新型SUV「Q8」を発表

アウディ ジャパンは、ラグジュアリーなクーペモデルの新型SUV「Q8」を発表し、9月3日から発売する。



デザイン
アウディのSUV「Q」シリーズの新フラッグシップモデルとなる新モデルは、「Q」シリーズの新たな特徴の八角形シングルフレームグリル、アウディの代名詞である4輪駆動システム「クワトロ」を象徴するブリスターフェンダー、低く優雅で弧を描くルーフライン、フレームレスドアなど、SUVらしい力強さと4ドアクーペを思わせるスポーティ&エレガントなスタイルとなっている。
インテリアは、水平デザインのインパネに、フラッグシップセダン「A8」などと同様のタッチディスプレイを全面的に採用したMMIタッチレスポンス、大型バーチャルコクピットなど、デジタル時代にふさわしい未来的なユーザーインターフェイスを採用している。
メカニズム
パワートレーンは、最高出力340PS、最大トルク51.0kg・mを発揮する3.0L V6DOHC直噴ターボエンジンに、マイルドハイブリッドシステムを搭載し、8速ティプトロニックトランスミッション(8速AT)を組み合わせる。
足回りは、センターディファレンシャルタイプのクワトロを搭載し、アダプティブエアサスペンション(「Q8 55 TFSI クワトロ デビュー パッケージ S ライン」グレードはアダプティブエアサスペンション スポーツ)装着車は、オンロードでのダイナミックなハンドリングと乗り心地、オフロードでの走破性をさらに高めている。
ユーティリティ
4:2:4分割可倒式リヤシートは、前後に100mmのスライド調整することが可能で、室内には合計14Lを超える収納スペースを備えている。電動式テールゲートは、両手に荷物を持っている時に便利な足の動きでテールゲートを自動で開閉できる機能を標準装備し、ラゲッジルームスペースは605L、リヤシートを倒した場合は1755Lとなっている。

主な装備
先進装備は、アダプティブドライブアシスト(ADA)、アダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンアシストなどの最新の運転支援システムを採用し、さらにアウディ初となるエマージェンシーアシストなどの機能により、緊急時にクルマを現在の走行車線内に自動的に停止させるシステムなどをセットにしたメーカーパッケージオプション「コンフォートアシスタンスパッケージ」で用意する。
エンターテインメント装備は、DCM(車載通信機)を標準装備し、アウディ SOS コール、アウディ オンラインロードサイドアシスタンス、スマホで車両を遠隔操作&確認できるリモート操作などのコネクテッドサービス「アウディ コネクト」を利用することができる。
主要諸元・ラインナップ・車両本体価格
【主要諸元】
Q8 55 TFSI クワトロ
●全長×全幅×全高(mm):4995×1995×1705●ホイールベース(mm):2995●車両重量(kg):2140●駆動方式:4WD●パワートレーン:2994ccV6DOHC直噴ターボエンジン(340PS/51.0kg・m)●トランスミッション:8速ティプトロニックトランスミッション(8速AT)●JC08モード燃費 (km/L):10.3●燃料タンク容量(L):85[プレミアム]●最小回転半径(m):6.2
【ラインナップ・車両本体価格】
