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更新日:2019.01.18 / 掲載日:2018.12.25
ジャガー、プレミアムSUV「F-PACE」の2019年モデルの受注を開始

プレミアムSUV「F-PACE」(Fペイス)の2019年モデル
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、プレミアムSUV「ジャガー F-PACE」(Fペイス)の2019年モデルの受注を日本で開始した。F-PACEの2019年モデルは、ハイパフォーマンスモデル「SVR」をラインナップに追加したのが大きな話題だ。SVRは、スペシャル・ビークル・オペレーションズが開発を手がけた高性能エンジンを搭載するのが特徴。エンジンは、5.0リッターV型8気筒スーパーチャージドエンジンとなり、最高出力405kW(550PS)、最大トルク680Nmを発生する。

スマートフォンと連携する「リモートプレミアム」などを採用

ステアリングを自動制御して車両をレーン内に戻す「レーン・キープ・アシスト(LKA)」を全車に標準装備
機能面では、スマートフォンと連携する「リモートプレミアム」、「InControlアプリ」、「プロテクト」、「Wi-Fiホットスポット」などを採用し、コネクティビティ機能を充実させている。安全装備は、車線から逸脱しそうになった場合にステアリングを自動制御して車両をレーン内に戻す「レーン・キープ・アシスト」(LKA)を、全車に標準装備。インテリアのアップグレードも図られており、従来はオプション装備となっていた「スエード・クロスヘッドライニング」も、全車に標準装備とする。また、ガソリンエンジン車の燃料タンク容量は、83リッターに拡大している。
F-PACE SVR

ハイパフォーマンスモデル「SVR」をラインナップに追加
新グレードのSVR は、F-PACEの最速モデルとなるようで、スペックは、0-100km/h加速が4.3秒。最高速度は283km/hを記録。ブレーキは、2ピース構造となるフロント395mm、リア396mmの改良型ブレーキディスクを採用。シャシーは専用チューニングを実施している。アンチロールバーも組み込んでボディロールを5%低減。サスペンションのスプリングレートをフロント30%、リア10%高めた改良型ダンパーも採用する。
そのほか、後輪左右に伝達するトルク配分を可変制御して、トラクションとダイナミクスを最適化する「リア・エレクトロニック・アクティブ・ディファレンシャル(EAD)」を搭載。パワフルなサウンドを奏でる「スイッチャブル・アクティブ・スポーツ・エキゾースト」も採用する。
メーカー希望小売価格は、656万円~1272万円(税込)