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更新日:2018.12.03 / 掲載日:2018.11.06
ダイハツ、小型乗用車「トール」の一部仕様を変更して発売

一部仕様の変更が施された小型乗用車「トール」
ダイハツは、小型乗用車「トール」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、安全性能の向上が図られたことが挙げられる。車両や歩行者に緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストIII」や前後コーナーセンサーを、「X」を除く全グレードに標準装備としている。なお、スマートアシストIIIの搭載で、経済産業省や国土交通省などが推進する安全運転サポート車のうち、高齢運転者にとくに推奨する「セーフティ・サポートカーS」(通称:サポカーS)の「ワイド」に相当する。

車両や歩行者に緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載

高齢運転者にとくに推奨される「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ワイド」に相当
そのほか、グレード体系やボディカラーの見直しも実施された。グレード体系は、「G“SA III”」をベースにした特別仕様車「リミテッド」を設定。4か所のカメラで上から見下ろした映像を映し出す「パノラマモニター」や、シートバックテーブルを含む「コンフォータブルパック」を標準装備している。

前後コーナーセンサーを標準装備にしている
「G“リミテッドSA III”」は、メッキエアコンレジスターノブやメッキインナードアハンドルを採用。センタークラスターパネルやドアトリムなどにピアノブラック塗装やシルバー加飾を施して、スタイリッシュさをアピールする。ボディカラーは、カスタム専用の2トーンを選択可能として、カラーコーディネートのバリエーションを増やしている。
メーカー希望小売価格は、146万3400円~205万7400円(税込)