車のエンタメ
更新日:2018.04.06 / 掲載日:2018.04.06
誇りに満ちたアメリカン・ファーマーの姿に全米が感動! ラムトラックのCM

アメリカは、経済大国であり自動車大国、そして農業大国でもあります。2013年、ラム・トラックスが「スーパーボウルのCM」として制作した「Farmer(農夫)」は、まさにそんなアメリカらしい映像で、全米中に大きな感動を呼びました。
オープニングに出てくる「Paul Harvey(ポール・ハーヴェイ)」は、伝説的なラジオ・パーソナリティです。このラムトラックのCMには、ハーヴェイが1978年に行った「So, God Made a Farmer(だから神は農夫を創った)」という有名なスピーチが使われています。
「And on the 8th day, God looked down on his planned paradise and said, “I need a caretaker.” So God made a farmer.(8日目に、神は自らが創造した楽園を見下ろして“世話人が必要だ”と言った。だから、神は農夫をつくった。)」という一節ではじまるこのスピーチのベースとなっているのは、旧約聖書「創世記」の冒頭部分です。「神は1日目から6日目に光や水、天地、植物、動物、人間などをつくり、7日目に休息を取った」という説話に続くパートという体になっているのです。
そこには大地に生きる人びとへの畏敬の念が表現されています。われわれ日本人が考える以上に、アメリカの人びとは農業を「神聖」なものとして捉えているということがよく伝わってきます。
ビジュアルは、動画ではなく写真をつなげたもので、切り取られた農家の人たちの表情や、農場の風景は、神々しいほどに美しく誇りに満ちています。
ラムトラックのモデルをはじめ、乗り物が写っているカットだけを切りだしましたが、その他の写真も秀作ばかり。ハーヴェイの名スピーチを聴きながら、10名の有名なフォトグラファーが撮り下ろした作品をじっくりご鑑賞ください。
農夫への荘厳な賛歌となっている今回の映像。長年にわたって、農夫たちとともにアメリカの農業を支えてきたラムトラックは、農業のあり方が大きく変わった今日も、そのパワフルなパフォーマンスと信頼性で、農業をはじめ働くアメリカ人に仕えていくという意思を表明しています。