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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01
おしゃれな新型 日産モコ
3代目MRワゴン

こちらスズキMRワゴン
【本記事は2011年3月にベストカーに掲載された記事となります。】02年に登場した初代モコは、日産がスズキよりMRワゴンのOEMを受けて、初めて軽自動車に参入したモデルだ。その後MRワゴンのモデルチェンジとともに進化を続け、今回のモデルで3代目となる。
核となるモコ

新型日産モコは、歴代モデル同様に、かわいらしい個性を持った軽だ
02年の日産の軽自動車シェアは3.4%だったが、その後スズキだけでなく、三菱からも軽のOEM供給を受けて車種を増やし、順調にシェアを伸ばし続け、’09年には8.7%に達し、OEMだけだがホンダを抜かんばかりの勢いだ。その核となるモコは初代、2代目ともに大ヒットを続け、昨年10月の時点で累計48万台を突破している。
かわいらしさを表現

S 107万9400円/X 116万3400円/X オーディオ&バックビューモニター付 121万5900円/G( ターボ) 134万850円/G オーディオ&バックビューモニター付(ターボ) 139万3350円/4WDはプラス11万7600円
今回の3代目もMRワゴンベースだが、フロントマスクは大きく異なっている。まずボンネットまで食い込んだ、大きくぱっちりとした印象を持たせるヘッドライトを採用。これは、これまでの歴代モコと共通のかわいらしさを表現し、女性の支持を狙ったものだ。このライトに独自のグリルを組み合わせているため、ボンネットやバンパーもモコ独自のものとなっている。
開放感のあるパッケージング

まるでiPadのようなシンプルでおしゃれなデザインのインパネ。タッチパネルオーディオも選択可能
ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1625mmと軽枠いっぱいのハイトワゴンサイズ。2120mmというロングホイールベースによって、室内長は180mm拡大され、後席のニースペースもゆったりで、頭上も広く開放感のあるパッケージングを採用している。
エンジンはトップレベル

新開発のR06A型直3DOHC搭載。10・15モード燃費は25.5km/L達成
エンジンはR06Aで、MRワゴンより採用される新開発のものだ。NAモデルは10・15モード燃費25.5km/Lを誇り、アイドリングストップなしとしてはトップレベルの性能だ。64psのターボ仕様もあるが、ホイール以外、エクステリアに変更はない。