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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.03

BMW7シリーズ 7年ぶりのフルモデルチェンジで5代目に進化!! 「より少ないエネルギーでより高性能を」がテーマ

新型BMW7シリーズが3 月24日に日本デビュー!

3L直6ツインターボと4.8L V8のツインターボ!!

3L直6ツインターボと4.8L V8のツインターボ!!

【本記事は2009年5月にベストカーに掲載された記事となります。】昨年11月に5代目へフルモデルチェンジした新型BMW7シリーズが3 月24日に日本デビュー! BMWが掲げる理念「駆け抜ける歓び」から「より少ないエネルギーで、より高性能を。(BMW EFFICINTDYNAMICS)」に変わり新たなステージへと走り出したフラッグシップサルーンである。ボディサイズは標準ボディの740i、750iが全長5070×全幅1900×全高1490mm。先代と比べ全長は30mm長くなり、全幅と全高は同じだが、ホイールベースは30mm延長されている。パワーユニットは740i、740Liが326ps/45.9kgmの3L直6ツインターボ。750i、750Liが407ps/61.2kgmの4.4LV8ツインターボ。

ブレーキエネルギー回生システムを採用

日本専用開発のHDDナビやDVDチェンジャー、リアビューカメラ、アダプティブヘッドライト、ダコタレザー内装など豪華装備満載

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さて今度の7シリーズはどこが進化したのか? まずブレーキエネルギー回生システムを採用したこと。オルタネーターはエンジン出力を利用して、バッテリーを充電。これまではエンジンが動いている間は、ずっと、オルタネーターも駆動する仕組みになっていたため、燃料を常に消費し続けなければならなかった。しかしこのシステムは、バッテリー容量が充分の時にはオルタネーター駆動をカットすることで燃費がよくなり、力強い加速が得られる。電力を供給するのは、ドライバーがアクセルペダルから足を離したり、ブレーキをかけたりした時のみに限られる。この結果、3L直6ツインターボの740iは先代の4LV8(740i)に対して約7%の出力向上、トルクが約15%向上しながら、約12%の燃費改善と約13%のCO2排出量削減を達成しているのだ。

インテグレイテッドアクティブステアリングを採用

全長とホイールベースが140mm伸ばされたロングバージョン、740Li、750Liの後席。競合車中、最も広いニールームをもつ

全長とホイールベースが140mm伸ばされたロングバージョン、740Li、750Liの後席。競合車中、最も広いニールームをもつ

さらにステアリングにはアクティブステアリングと速度感応式リアアクスルステアリングを組み合わせた、初のインテグレイテッドアクティブステアリング(前後輪統合制御ステアリングシステム)を採用。低速域では前輪と後輪が逆位相に切れることで優れた取り回し性を実現。またコンフォートからスポーツプラスまで4段階でショックアブソーバの減衰力特性と変速スケジュール、エンジン特性、ステアリング特性を変化させることが可能なダイナミックドライビングコントロールも採用。価格は740iの1010万円から1330万円の750iLまで4グレード。’10年中盤には、4.4LV8ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせた7シリーズハイブリッド車も追加導入される予定。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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