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更新日:2018.10.18 / 掲載日:2017.09.13
トヨタ、13年ぶりにピックアップトラック「ハイラックス」を発売

5人乗りのピックアップトラック「ハイラックス」
トヨタは9月12日、5人乗りのピックアップトラック「ハイラックス」を発売した。生産はトヨタ・モーター・タイランドのバンポー工場で行なわれる。新型ハイラックスは、日本市場では2004年に6代目モデルが販売を終了して以来、13年ぶりの復活となる。キャビンの前後にドアを備える「ダブルキャブ」のボディを持つのが特徴だ。

日本市場では13年ぶりの復活となる新型「ハイラックス」
シャシーには高強度フレーム構造を用い、「ヒルスタートアシストコントロール」、「ドライブスタートコントロール」を全車で標準装備。さらに上級グレードのZでは「アクティブトラクションコントロール」、「ダウンヒルアシストコントロール」、「リヤデフロック」も採用してオフロードでの走破性を高めている。

安全装備では「VSC&TRC」、「EBD(電子制動力配分制御)付ABS&ブレーキアシスト」を標準装備
ボディサイズは、全長5335mm、全幅1855mm、全高1800mmで、ホイールベースは3085mm。パワートレーンは、コモンレール式燃料噴射システムを持つ2.4リッター直列4気筒直噴ディーゼル「2GD-FTV型」エンジンに、6速ATの組み合わせを採用。エンジンは、最高出力110kW(150PS)、最大トルク400Nmを発生。JC08モード燃費は11.8km/lとなる。足まわりは、フロントがダブルウイッシュボーン式、リアがリーフスプリング式となり、駆動方式はパートタイム4WDとなる。

「ヒルスタートアシストコントロール」、「ドライブスタートコントロール」を全車で標準装備
また、安全装備では「VSC&TRC」、「EBD付ABS&ブレーキアシスト」(電子制動力配分制御)、「緊急ブレーキシグナル」などを標準装備。上級グレードのZでは車両に加えて歩行者も認識する「歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱の回避を支援する「レーンディパーチャーアラート」を搭載。経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」(セーフティ・サポートカー)にも該当している。
そのほか、ZグレードではLEDヘッドライト、LEDフロントフォグランプ、17インチアルミホイール、本革巻きステアリングホイール、オプティトロンメーター、オートエアコン、6:4分割チップアップリアシート、クルーズコントロールなどの装備やアイテムを標準装備する。
メーカー希望小売価格は、326万7,000円~374万2,200円(税込)