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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.11.10
トヨタヴァンガードとスバルレガシィアウトバックの燃費や乗り心地等を徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はトヨタの人気車種のトヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240Sと、
スバルの人気車種のアウトバック(OUTBACK)ベースグレードを徹底比較したいと思います。
共にスバルを代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
全長×全幅×全高
4570×1815×1685mm
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
全長×全幅×全高
4815×1840×1605mm
両車ともにボディタイプはSUVです。
アウトバックの方が、全長245mm、全幅25mm上回っていますが、
全高はヴァンガードが80mm上回ります。
ともに質感の高いメッキグリルと独立したボンネット形状から、
安定感のある全幅を持つ3ナンバーサイズのボディです。
タイヤサイズ
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
(前)225/65R17
(後)225/65R17
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
(前)225/65R17
(後)225/65R17
両車とも17インチ径の同じサイズのタイヤが標準装備されています。
空気量のたっぷりした偏平率の高いサイズのタイヤが装着されており、
乗り心地と走破性能を意識した設定と言えるでしょう。
ともにアルミホイールが標準で装備されています。
乗車定員
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
5名
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
5名
両車とも5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
10モード/10・15モード燃費:13.2km/リットル
排気量:2362cc
最高出力:170ps(125kW)/6000rpm
最高トルク:22.8kg・m(224N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1530kg
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
JC08モード燃費:14.6km/リットル
排気量:2498cc
最高出力:175ps(129kW)/5800rpm
最高トルク:24.0kg・m(235N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1570kg
駆動方式はヴァンガードがFF、アウトバックがフルタイム4WDです。
ヴァンガードは排気量2.4Lの直列4気筒自然吸気エンジン、
アウトバックは排気量2.5Lの水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載しています。
燃費はアウトバックの方が1.4km/リットル優れた数値となっています。
アウトバックの方はJC08モードの燃費表示なので、
両車の実燃費は若干数値より開く可能性があります。
両車の差はアウトバックの方がエンジン、トランスミッションのロスや、
吸排気系の見直しによる効率の向上、アイドリングストップ機構を搭載した事などが、
主な要因と言えるでしょう。
ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はともに年間45,000円です。
ヴァンガードの燃費表示は、発売当時の10モード/10・15モードの数値です。
※自動車税は2016年10月時点で参照したものとなります。
室内
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
室内長×室内幅×室内高
1885×1495×1240mm
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
室内長×室内幅×室内高
2030×1545×1240mm
アウトバックの方が、室内長145mm、室内幅50mm上回りますが、室内高は両車とも同じ数値です。
アウトバックは大きなボディサイズの恩恵と低床化フロアにより、
ゆとりのキャビンと乗降性の高さが特徴です。
ともに多彩なアレンジが可能な分割式リアシートを備え、
大人5人が快適に過ごせる十分な居住性と利便性の高さを持ち合わせています。
新車価格
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
2,420,000円
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
3,207,600円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともに人気のSUVモデルとして、申し分ない乗り心地を実現しています。
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
トヨタの上級SUVとしての位置づけながら、
クロスオーバーSUVをコンセプトとして開発されたため、
シート形状や掛け心地、足周りなど、アウトドアでの使用を想定したタフな乗り心地が特徴です。
駆動方式はFFながら、シーケンシャルシフトマチック付きSuper CVT-iと、
スムーズなエンジン特性により、質の高い安定感ある走破性能が魅力です。
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
上質なワゴンとSUVのクロスオーバー的なパッケージングが特徴です。
前席は掛け心地の良いファブリック製パワーシートを備え、
低重心でトルクフルな2.5L水平対向エンジンと、
高い走行安定性を誇るフルタイム4WDシステムにより、
ダンピングの効いた剛性感に満ちたフラットな乗り心地を提供します。
静粛性が高いながらも、
独特なボクサーエンジン音が心地良くキャビンに届く演出がなされています。
操作性
最小回転半径は、ヴァンガードが5.3m、アウトバックが5.5mと、
ヴァンガードの方がわずかながら小回りがきく事がわかります。
これはホイールベース長85mmと前トレッド幅の差による違いと言えるでしょう。
ターゲット層
両車はトヨタとスバルを代表する上級SUVカテゴリーであり、人気の高い車種ですが、
コンセプトや搭載するエンジンなどに特徴があります。
■トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
「Active & Luxury」をコンセプトに開発されたクロスオーバーSUVです。
豪華で快適な性能を訴求したSUVから、
「装備」「質」「機能」を重視したパッケージデザインが特徴です。
力強い2.4L自然吸気エンジン+シーケンシャルシフトマチック付きSuper CVT-iを搭載し、
FF駆動ボディを軽快に走らせます。
大きなガラスエリアと視界の広い見切りの良いボディデザインから、
日常の街乗りから週末のドライブまで運転のしやすさが自慢です。
タフなアウトドアユースにも使え、
豊かなライフスタイルを重視するアクティブなファミリーの方々へおすすめです。
■スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
スバルのフラッグシップSUVながら、
上質なワゴンとSUVのクロスオーバー的なコンセプトデザインです。
躍動感あふれる筋肉質なボディデザインとフラットな乗り心地が特徴です。
低重心ボディと低床フロアによるゆったりとした室内、走行シーンを選ばない4WDシステムは、
安定感に優れる快適な移動空間を提供します。
スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備しています。
また、独特な自然吸気ボクサーエンジンの発するサウンドをチューニングするなど、
スバルらしい演出もなされています。
フラッグシップらしい上質で落ち着きのある質の高いパッケージは、
快適さと安全性のバランスの取れた背の低めなSUVを求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S
goo-net編集チーム
スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード
※参考URL
トヨタ ヴァンガード(VANGUARD)240S:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VANGUARD/10060455/index.html
スバル アウトバック(OUTBACK)ベースグレード:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/OUTBACK/10106042/index.html