中古車購入
更新日:2019.06.17 / 掲載日:2016.10.03

スバルエクシーガとトヨタヴォクシーを徹底比較してみた

スバルエクシーガとトヨタヴォクシーを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はスバルの人気車種のエクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイトと、
トヨタのヴォクシー(VOXY)Vを徹底比較したいと思います。

共にスバルとトヨタを代表するミニバン・ワンボックスタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
全長×全幅×全高
4740×1775×1660mm

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
全長×全幅×全高
4695×1695×1825mm

エクシーガの方が、全長45mm、全幅80mm上回っていますが、
全高はヴォクシーが165mm上回ります。

エクシーガは端正な顔つきのメッキのグリルがワンポイントとなり、
スバルらしい硬質なデザインが特徴的です。

ヴォクシーは背の高いハイトミニバンタイプながら、
全幅1695mmで5ナンバー枠に収まるサイズです。

タイヤサイズ

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
(前)215/50R17
(後)215/50R17

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
(前)195/65R15
(後)195/65R15

エクシーガの方が2インチ大径で、ふた回り太いタイヤが標準装備されています。
エクシーガは運動性能と乗り心地のバランスを重視した設定です。

ヴォクシーはサイドウォールに高さのあるタイヤを装備しており、
乗り心地と経済性に優れた設定と言えるでしょう。

ともにアルミホイールを標準で装備しています。

乗車定員

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
7名

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
8名

両車とも3列シートを備え、エクシーガは7名、ヴォクシーは8名の乗車定員です。

維持費(燃費)

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
JC08燃費:13.2km/リットル
排気量:2498cc
最高出力:173ps(127kW)/5600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
JC08燃費:16.0km/リットル
排気量:1986cc
最高出力:152ps(112kW)/6100rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

駆動方式はエクシーガがフルタイム4WD、ヴォクシーがFFです。

燃費はヴォクシーの方が2.8km/リットル優れた数値です。
これはヴォクシーの方が、
512ccコンパクトなエンジンと駆動方式の違いが主に起因していると言えるでしょう。

車重はともに1570kgです。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。

自動車税は、エクシーガの排気量は2.5Lなので年間45,000円、
ヴォクシーの排気量は2.0Lなので年間39,500円です。

※自動車税は2016年9月時点で参照したものとなります。

室内

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
室内長×室内幅×室内高
2720×1510×1275mm

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
室内長×室内幅×室内高
2930×1540×1400mm

ヴォクシーの方がエクシーガと比較して全体的に余裕があり、
室内長210mm、室内幅30mm、室内高125mm上回ります。

両車の室内サイズは、ヴォクシーは車内スペースを重視した背の高いミニバンタイプ、
エクシーガはミニバンとSUVの中間的なパッケージデザインによる違いと言えるでしょう。

エクシーガはゆとりあるボディサイズの恩恵により、
全席足元にも十分な余裕があり、大人7名がしっかり乗れる居住性を確保しています。

ヴォクシーは床が低く乗降性に優れ、バッテリーをフロントシート下に配置するなど、
数値以上に室内高のゆとりを感じさせる居住性の高さが特徴です。

両車とも多彩なシートレイアウトにより、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れます。

新車価格

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
2,592,000円

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
2,695,091円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

ヴォクシーの方が、100mmホイールベースが長く、装備されるタイヤからも、
よりゆったりした乗り味を提供しています。

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
リアにダブルウィッシュボーン式サスペンションを備え、
優れた上質な乗り心地と高い操縦安定性を誇ります。

質感の高い、立体感のあるファブリックシートは掛け心地もよく、
高剛性ボディ、低重心・低振動が特徴の水平対向エンジンと併せ、
揺れの少ない快適な室内空間を実現しています。

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
運転席と助手席のシートは、横方向の張り出しにより身体をしっかりサポートしてくれる形状です。
静粛性が高く、低重心のボディの恩恵により揺れも少なく落ち着いた乗り心地です。

サイドウォールに高さのあるタイヤとのバランスもよく、
路面の凹凸を優しく吸収してくれる優れたパッケージングと言えるでしょう。

操作性

最小回転半径は、両車ともに5.5mです。
エクシーガは見切りのよいボディデザインにより、視界の良さが自慢です。

ヴォクシーは、5ナンバーサイズの恩恵により、
市街地走行のすれ違いや縦列駐車での取り回しの良さが特徴です。

ターゲット層

両車は同じミニバン・ワンボックスタイプとして比較されますが、
ボディサイズやコンセプトから大きな違いがあります。

■スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト
ミニバンカテゴリーながら、走りを意識した、
「7シーターパノラマツーリング」のキャッチコピーで登場したエクシーガです。

スバルの伝統とも言うべき、2.5L水平対向自然吸気エンジン+フルタイム4WDをベースに、
全天候型の走行安定性と快適性を高い次元で可能にした、
ミニバンとSUVの中間に位置するコンセプトデザインです。

後列にかけ、徐々に高くなるシートレイアウト「シアターシートレイアウト」を採用し、
全席見晴らしの良さが自慢です。

スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を装備し、
先進のテクノロジーと走破性能の高い4DWシステムは、
スポーティでアクティブなライフスタイルを楽しむ方々におすすめです。

■トヨタ ヴォクシー(VOXY)V
5ナンバーサイズのボディは取り回しも良く、
大きなガラス面とボンネット形状から運転席からの視界の良さが特徴です。
また、低重心のボディにより、後席の乗降性に優れています。

2列目シートはロングスライドが可能で、ゆったりとした使い方ができます。
3列目シートはワンタッチで跳ね上げができる便利な機構をもっています。

助手席側はオートスライドドアとなっており、
小さなお子さんやお年寄りのいる方々へおすすめです。

外観

  • スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト

    goo-net編集チーム

    スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト

  • トヨタ ヴォクシー(VOXY)V

    goo-net編集チーム

    トヨタ ヴォクシー(VOXY)V

スバル エクシーガの中古車購入をご検討の方はこちら

トヨタ ヴォクシーの中古車購入をご検討の方はこちら

※参考URL
スバル エクシーガ(EXIGA)2.5iアイサイト:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/EXIGA/10091893/index.html

トヨタ ヴォクシー(VOXY)V:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VOXY/10101722/index.html

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ