中古車購入チェックポイント
更新日:2020.04.08 / 掲載日:2016.02.05

だれでも便利に使えるイイ軽ワゴン

だれでも便利に使えるイイ軽ワゴン

eKワゴンは運転しやすい手ごろなボディサイズの軽自動車。3代目はタッチパネル式空調操作パネルを採用したインテリアなど、個性と上質感も要チェックである。

3rd (生産期間:2013年~) 

  • 2016年式 三菱 eKワゴン M 2WD(CVT)

    新車価格帯:108万円~158万6520円 (eKワゴンの全グレード)

  • 主要諸元
    2016年式 三菱 eKワゴン M 2WD(CVT)
    全長×全幅×全高:3395×1475×1620mm
    ホイールベース:2430mm
    トレッド前/後:1300/1290mm
    車両重量:840kg
    総排気量:659cc
    エンジン:直3DOHC
    最高出力:49ps/6500rpm
    最大トルク:5.7kgm/5500rpm
    JC08モード燃費:30.4km/L
    サスペンション前/後:ストラット/トルクアーム3リンク
    ブレーキ前/後:ディスク/ドラム
    タイヤ前後:155/65R14

新しくなるほど機能が充実する

2015年秋のマイナーチェンジでリフレッシュを受けたeKワゴン。車両前部をはじめエクステリアをリファインしていっそう凛としたスタイルになったほか、上級仕様には軽自動車初となるオートマチックハイビームを採用、商品として魅力がアップした。加速が力強くなるターボエンジンを搭載したモデルが追加されたのもニュースだ。
しかし、マイナーチェンジ前のモデルであっても商品としての魅力は高い。プラットフォームが刷新された3代目は従来に比べて後席スペースが大きく拡大し、乗り心地など快適性、そして操縦性も向上している。
大きなトピックが日産デイズの存在だ。デイズは日産車だがeKワゴンと基本を共用する兄弟車で、違いは外観デザインと装備仕様程度。じつは両車ともに「NMKV」という日産と三菱の合弁会社で企画・設計
が行われたのだ。三菱のノウハウと日産のノウハウをいいとこ取りした商品づくりになったのである。
2014年6月の改良では、減速時のエネルギーを専用バッテリーに回収して電気エネルギーとして活用することで燃費が向上し、同年12月にはレーザーを使って前方の障害物を検知して衝突の危険があるときには自動的にブレーキを掛ける「eアシスト」も採用(作動速度域は約5~30km/h)。3代目eKワゴンはマイナーチェンジのたびに進化している。3代目の中古でのオススメは自動ブレーキを求めるのであれば2014年12月以降のモデル、求めないのであればデビュー初期から予算にあわせて選べばいい。

三菱 eKワゴン はこんなクルマ

軽自動車のなかでもハイトワゴンというちょっと背の高いジャンルに属する。初代と2代目はライバルよりもやや背が低いのが特徴だったが、3代目の現行モデルはライバルと同水準に設定。使い勝手も燃費も良好だ。

MINOR CHANGE マイナーチェンジ

2015年10月 外観の変更以外にも見直しが図られた
2015年のマイナーチェンジではエクステリアデザインをリフレッシュしたほか、従来はeKカスタムだけに積まれていたターボエンジンを搭載するなどラインアップも変更された。先進安全装備車は「e-Assist」から「SafetyPackage」に改名し、さらなる機能充実が図られている。

シート素材を変更しさらに質感をアップ

シート素材を変更しさらに質感をアップ
表皮をスエード調のトリコット生地に変更。心地よい肌触りだから乗るたびに上質感を味わえる。カラーはブラウンと明るいアイボリーの2トーン。

  • 安全性をさらに高める先進装備を充実化

  • 安全性をさらに高める先進装備を充実化
    車両周囲の様子をルームミラーに内蔵した画面に映す「マルチアラウンドモニター」。車両周囲の安全確認がしやすく、駐車枠との位置関係把握も容易だ。

  • 軽自動車初のハイビーム自動切り替えシステム

  • 軽自動車初のハイビーム自動切り替えシステム
    対向車や前走車がいるときはロービーム、明るい光が必要なときはハイビームと状況に応じてヘッドライトの上下を切り替えてくれる。夜の運転をサポート。

HISTORY ヒストリー

  • HISTORY ヒストリー

  • 3代目で大きく進化したeKワゴン
    初代登場から5年で2代目へバトンタッチ。フルモデルチェンジでは基本的なメカニズムが受け継がれたので、室内の広さなどは初代と2代目で同等だ。3世代目ではすべてのメカニズムを刷新。後席も大幅に広くなって快適な居心地に。

RIVAL ライバル

icon ダイハツ ムーヴ

ダイハツ ムーヴ

新車価格帯:113万4000円~180万3600円(全グレード)

上質なインテリアや安定感の高い操縦性など水準が高い。作動上限速度の高い自動ブレーキを装備するなど、安全へのこだわりも強い。

icon スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンR

新車価格帯:107万8920円~173万5560円(全グレード)

このジャンルを築いた先駆者的存在。独自の簡易的なハイブリッドシステムを組み込んだ仕様はJC08モード33.0km/Lの燃費を誇る。

icon ホンダ Nワゴン

ホンダ Nワゴン

新車価格帯:109万円~163万円(全グレード)

「JNCAP」と呼ぶ第三者機関による衝突試験で軽自動車トップの好成績を納めるなど、安全性の高さに定評があるホンダ渾身の軽ワゴン。

icon 日産 デイズ 兄弟車

日産 デイズ 兄弟車

新車価格帯:115万200円~182万5200円(全グレード)

メカニズムなどはeKワゴンと共通。デザインの違いで選び分ければいいだろう。エアロ仕様の「ハイウェイスター」も用意している。

eK CUSTOM eKカスタム

eK CUSTOM eKカスタム

新車価格帯:134万5680円~170万7480円(eKカスタムの全グレード)

eKカスタムも同時にデザインをリニューアル
エアロ仕様で上級モデルの「eKカスタム」は大型SUVのアウトランダーとも共通するテイストのデザインに生まれ変わった。インテリアも上質感がアップしている。

世代別中古車物件比率

世代別中古車物件比率

3世代のなかで初代と先代の物件数が豊富となり、ほぼ同程度存在(Goo-netではそれぞれ1000台超)。しかし現行型も、十分に流通する。
※データはeKワゴンのみで集計しています。

※すべての価格は参考価格です

だれでも便利に使えるイイ軽ワゴン

電動スライドドアを採用して利便性をさらに高めた2代目

市場で評価を得た初代の正常進化としてデビューした2代目ライバルに大きな差をつけるアイテムが、電動スライドドアだ。

いまが買いどき!

現行型がマイナーチェンジ先代中古車がさらにお買い得に
前期型なら新車登録から7年経過した車両もあり、お買い得感が上昇中。スライドドア仕様と通常のスイングドア仕様が存在する。

2nd 前期型ekワゴン (生産期間:2006年~2013年)

2008年式 三菱 eKワゴン MS 2WD(3速AT)

中古車参考価格帯:30万円~80万円 (06年~13年 ※eKワゴンのみ)

主要諸元
2008年式 三菱 eKワゴン MS 2WD(3速AT)
全長×全幅×全高:3395×1475×1550mm
ホイールベース:2340mm
トレッド前/後:1300/1295mm
車両重量:830kg
総排気量:657cc
エンジン:直3SOHC
最高出力:50ps/6500rpm
最大トルク:6.3kgm/4000rpm
10・15モード燃費:18.4km/L
サスペンション前/後:ストラット/トルクアーム3リンク
ブレーキ前/後:ディスク/ドラム
タイヤ前後:155/65R13

スライドドアの採用で使い勝手は抜群に高い
2代目eKワゴンはライバルにない飛び道具を備えていた。それが一部グレードに採用のスライドドア。
スーパーハイトタイプの軽自動車やミニバンなど、スライドドアを備えたクルマを使ったことのある人ならその便利さは十分に知っていることだろう。狭い駐車場でも隣のクルマにドアを当てる心配がなくドアを全開できるのが最大のメリットで、とくに子供がドアを開けた際などに周囲にぶつける心配から開放され、さらに小さい子供であれば開けたドアが邪魔にならないからチャイルドシートに座らせるのも楽々。子育てファミリーにはもってこいの装備だ。
ミニバンに対応していない機械式立体駐車場に入庫できる背の高さも、初代から2代目に受け継がれた2Kワゴンの特徴。そしてじつは、機械式立体駐車場を使えるスライドドア車は軽自動車だけでなく普通車まで含めてもeKワゴンが唯一の存在だ。

eKワゴン(2代目)性能チャート

  • eKワゴン(2代目)性能チャート

  • 子育てファミリーぴったりの最良のパートナーがeKの魅力
    このクラスでは独自装備となる電動スライドドアの採用で、小さな子供のいるファミリー層とのマッチングが極めて高い。後席も必要にして十分な広さだ。いっぽうで基本メカニズムの古さなどが影響して走行性能や快適性などはやや控えめだ。いずれにせよ、ライバルに対して新車価格が低めだったので中古車市場での割安感・お買い得感は高い。

エンジンバリエーション

658cc 直列3気筒SOHC(3G83)
最高出力50ps 最大トルク6.3kg m(06年~13年)
658cc 直列3気筒SOHCターボ(3G83)
最高出力64ps 最大トルク9.5kg m(06年~13年)
ボディタイプ
5ドア
乗車定員
4名

MINOR CHANGE 後期型 2008年8月

MINOR CHANGE 後期型 2008年8月

エクステリアもイメチェン
2008年8 月のマイナーチェンジ前後の識別点はフロントマスク。グリルやバンパーのデザインが異なる。燃費性能に優れたグレードの「MX」も追加された。

INTERIOR インテリア

開放的な空間レイアウト
メーターをドライバーの正面ではなく左右中央に置いたことで前方の視界が広くて運転しやすい。開放感が高いのもうれしいポイントだ。後席は他車のような複雑な折りたたみ機構を持たないことで、座面のクッションが厚くて座り心地がいいのもライバルに対するアドバンテージである。

開放的な空間レイアウト

開放的な空間レイアウト

車内には小物を取り付けるホールを助手席背もたれなどに複数用意。標準装備のボックスをはじめ販売店オプションのフックやトレーなどを取り付けて便利に活用できるアイデア。

MECHANISM メカニズム

エンジンは自然吸気とターボの2タイプ

エンジンは自然吸気とターボの2タイプ
eKワゴンには経済性に優れた自然吸気エンジンを搭載。トランスミッションは仕様により3速ATと4速AT、そして5速MTも用意する。スポーティ仕様のeKスポーツにはハイパワーで力強い加速を実現するターボも選択可能。走りにこだわるユーザーにも訴求する。

eK SPORT eKスポーツ 2nd 前期型 (生産期間:2006年~2008年)

エアロスタイルで走りも見た目も爽快

中古車参考価格帯:30万円~100万円(06年~13年 ※eKスポーツのみ)

エアロスタイルで走りも見た目も爽快
もうひとつの「eK」は、スポーティなエアロを身にまとったeKスポーツ。ライバルのようにメッキで煌びやかに仕立てるのではなく、純粋にエアロ仕様としているのが“ランエボの三菱”らしさといえそうだ。当初はスライドドアが選べなかったが、モデル途中から選択できるようになった。名門シートメーカーであるレカロ社製のフロントシートを装着した仕様もある。

  • インテリアはブラックが基調。ステアリングは本革巻きで、メーターもアナログタコメーターにデジタル速度計を組み合わせた専用タイプとなっている。

  • インテリアはブラックが基調。ステアリングは本革巻きで、メーターもアナログタコメーターにデジタル速度計を組み合わせた専用タイプとなっている。

インテリアはブラックが基調。ステアリングは本革巻きで、メーターもアナログタコメーターにデジタル速度計を組み合わせた専用タイプとなっている。

MARKET DATA マーケットデータ

50万円以下でねらえるお買い得な軽自動車
登場してから10年が経つが、中古車の数は豊富で買いやすい先代eKシリーズ。相場は、高年式のeKスポーツはやや高めだが、多くの物件は50万円以下の予算でねらえる。たとえばスライドドアの「MS」の5年落ちで46万円となっている。

グレード×年式別相場(eKワゴン)

2006年2007年2008年2009年2010年2011年
M31万円33万円37万円44万円46万円47万円
MS31万円37万円40万円52万円25万円46万円
MX35万円41万円48万円55万円
G34万円36万円32万円48万円51万円58万円
GS36万円39万円46万円54万円53万円66万円

走行距離×年式別相場(eKワゴン)

2006年2007年2008年2009年2010年2011年
3万km未満44万円46万円46万円53万円57万円62万円
3万km~5万km41万円44万円43万円50万円51万円56万円
5万km以上30万円32万円35万円40万円40万円49万円

グレード×年式別相場(eKスポーツ)

2006年2007年2008年2009年2010年2011年
X/XS35万円34万円49万円53万円57万円68万円
R/RS41万円43万円46万円56万円71万円74万円

走行距離×年式別相場(eKスポーツ)

2006年2007年2008年2009年2010年2011年
3万km未満46万円55万円65万円68万円77万円
3万km~5万km61万円54万円52万円70万円74万円78万円
5万km以上32万円39万円42万円44万円58万円61万円
  • 年式

    年式
    もっとも豊富なのがデビュー翌年の2007年式。2008年のマイナーチェンジ以降の物件も豊富に流通。

  • 走行距離

    走行距離
    極端な低走行車は徐々に少なくなっているが、3万km未満が24%存在。しかし半数近くの物件が5万km以上だ。

  • グレード

  • グレード
    eKワゴンの標準モデル「M」が豊富で32%を占める。スライドドア車は全体の3割未満。eKスポーツも少なめ。

品質を重視した新世代のベーシックな軽自動車

三菱の次世代を担う軽自動車として、大きな役割を担って開発されたeKシリーズ。その最大の特徴は、シンプルなスタイルに包まれた独自のパッケージングにあった。

1st 前期型ekワゴン (生産期間:2001年~2006年)

2001年式 三菱 eKワゴン M 2WD(3速AT)

中古車参考価格帯:10万円~60万円 (01年~06年 ※eKワゴンのみ)

主要諸元
2001年式 三菱 eKワゴン M 2WD(3速AT)
全長×全幅×全高:3395×1475×1550mm
ホイールベース:2340mm
トレッド前/後:1295/1295mm
車両重量:790kg
総排気量:657cc
エンジン:直3SOHC
最高出力:50ps/6500rpm
最大トルク:6.3kgm/4000rpm
10・15モード燃費:17.4km/L
サスペンション前/後:ストラット/トルクアーム3リンク
ブレーキ前/後:ディスク/ドラム
タイヤ前後:155/65R13

ライバルとは異なるちょうどいいサイズ

急速に拡大するハイトワゴン市場に向けたモデルとして、2001年に販売がスタートしたのがeKワゴン。しかし、スズキワゴンRダイハツ・ムーヴなど先発のライバルとは異なるパッケージングで差別化をはかっていた。
その特徴は背の高さ。ライバルのハイトワゴンは一般的な(ミニバン非対応)機械式立体駐車場の利用ができないなか、一部派生モデルを除き全高を1550mmに抑えたeKワゴンは入庫が可能。都市部での使用にはマッチングのいい車両なのだ。
またライバルに比べて新車価格が低めに設定され、これは中古車として購入する際にも大きな魅力だ。
スポーティな「eKスポーツ」など好みに応じて選べるバリエーションも魅力的な存在。また「eKアクティブ」は、いまトレンドになっているクロスオーバーSUVの先駆けといえる個性派モデルだった。

VARIATION バリエーション

SUV風や個性派上級仕様も設定
スポーティ仕様の「eKスポーツ」をはじめ、車高を上げてSUV風の「eKアクティブ」、そして個性的なマスクの上級仕様「eKクラッシィ」と派生車が多く用意された。

  • eKスポーツ

    中古車参考価格帯:10万円~60万円(02年~06年 ※eKスポーツのみ)

    eKスポーツ

  • eKアクティブ

    中古車参考価格帯:20万円~50万円(04年~06年 ※eKアクティブのみ)

    eKアクティブ

eKクラッシィ

中古車参考価格帯:20万円~50万円(03年~05年 ※eKクラッシィのみ)

eKクラッシィ

MINOR CHANGE 後期型 2004年12月

eKワゴン

eKワゴン

見た目よりも中身の変更
外観の変更はわずかだが、一部グレードにABS標準化や後席センターアームレストの採用、エアコン性能の向上など変更点は多く、魅力が一段と向上した。

INTERIOR インテリア

センターメーターを組み合わせた開放的なインパネは、見晴らしがいいだけでなく収納スペースが多いなど実用面でのメリットも見逃せない。シフトレバーはステアリングの奥から生えたコラム式で、操作にやや慣れが必要だが乗員側に張り出さないので開放感が高いのがポイント。

INTERIOR インテリア

天井がライバルよりも低いとはいえセダンよりも高く、頭上のゆとりは必要にして十分。荷室には畳んだベビーカーも立てて置ける。

天井がライバルよりも低いとはいえセダンよりも高く、頭上のゆとりは必要にして十分。荷室には畳んだベビーカーも立てて置ける。

選ぶのが楽しくなる豊富なカラーバリエーション

  • 選ぶのが楽しくなる豊富なカラーバリエーション

  • ホワイトやシルバーなど定番カラーだけでなく、ブルー、グリーン、レッド、そしてイエローと明るい色も数多く用意。プレーンな外観デザインによく似合う。中古車選びでも、感性にあう色のクルマを手に入れたいところだ。

eKワゴン(初代)性能チャート

  • eKワゴン(初代)性能チャート

  • リーズナブルな価格を見据えたシンプルなクルマ作り
    トッポBJやミニカなど三菱の軽自動車のメカニズムを活用してトールワゴンに仕立てた初代。走行性能面などではその古さが否めないが、明るいインテリアや快適なシートなど日常の使い勝手は非常に考えられていて、生活密着型というキャラクターは色濃い。座り心地のいい後席座面など、ライバルをリードする美点も2代目同様といえる。

エンジンバリエーション

657cc直列3気筒SOHC(3G83)
最高出力50ps 最大トルク6.3kgm(01年~06年)
657cc直列3気筒SOHCターボ(3G83)
最高出力64ps 最大トルク9.5kgm(02年~06年)
ボディタイプ
5ドア
乗車定員
4名

MARKET DATA マーケットデータ

相場は30万円以下。物件も多くまだまだ買える先々代
好調な販売を記録した初代のeKシリーズだけに、中古車も非常に豊富。最終型でも10年落ちとなり古さは否めないが、相場は20万円~30万円と非常に安い。なかには1万円という物件も・・・・・・。記録簿ありの車両をねらおう。

グレード×年式別相場 (eKワゴン)

2001年2002年2003年2004年2005年2006年
M16万円15万円17万円20万円22万円26万円
G20万円23万円24万円28万円

走行距離×年式別相場(eKワゴン)

2001年2002年2003年2004年2005年2006年
8万km未満28万円31万円30万円33万円40万円
8万km~10万km21万円22万円22万円26万円24万円
10万km以上14万円17万円18万円20万円23万円

グレード×年式別相場(eKスポーツ)

2001年2002年2003年2004年2005年2006年
X23万円32万円
R/RS23万円23万円24万円27万円33万円

走行距離×年式別相場(eKスポーツ)

2001年2002年2003年2004年2005年2006年
8万km未満19万円20万円21万円24万円27万円30万円
8万km~10万km17万円14万円17万円18万円18万円22万円
10万km以上13万円11万円11万円14万円16万円18万円

IMPRESSION インプレッション

ユーザー口コミレビュー

総合評価:4.1/5.0(eKカスタム)
ドライバー歴14年/グレード:G
全体的に気に入ってます。とくに座席のシートの座り心地やタッチパネルがスタイリッシュ。遠出すると燃費もよく使い勝手は抜群。気になる点は、自然吸気モデルだと出足の加速にもたつきを感じることです。

総合評価:4.1/5.0(2代目eKワゴン)
ドライバー歴18年/グレード:G
飾り気のないルックスですが、時間が経っても古臭く感じることはありません。まさにシンプルイズザベスト。ただ、加速がいまいちよくありません。またボディの塗装が薄いのも気になります。

総合評価:3.9/5.0(初代eKワゴン)
ドライバー歴30年/グレード:M
軽のわりに足まわりの安定感など性能がよい。一般道での小まわりなど、「こんなところも切り返しなしで回れるんだ」と感心してしまいます。室内が少々狭いですが、今までの車でいちばん気に入っています。

※口コミレビューは、Goo-netに投稿されたものを一部抜粋・改変して記載しています。
総合評価は5点満点。

工藤貴宏氏

自動車ジャーナリスト工藤貴宏の○と×

GOOD

リーズナブルな価格とシンプルなデザイン
なにより素晴らしいのは、新車時からライバルに比べてリーズナブルなプライスタグを掲げていたこと。買いやすいモデルなのだ。それでいてシートや室内の仕立てなど日常的に触れる部分にはチープ感もなく、上質感も快適性も高いのがいい。初代から2代目に受け継がれたシンプルなデザインは古さを感じにくいのもいい。

BAD

初代と2代目はメカニズムの古さを感じる
従来から販売していた軽自動車をベースに作られた初代、そしてそれを進化させて作った2代目はメカニズム面での古さを隠せない。たとえばパッケージングはホイールベース(前後のタイヤの間隔)の短さゆえに後席足元が広くないし、パワートレインは静粛性などでも不利だ。ただ、それで安く販売できたのは事実だし、3代目では刷新されている。

※すべての価格は参考価格です
※中古車参考価格はすべてGoo-net2016年1月調べ。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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