車種別・最新情報
更新日:2026.02.21 / 掲載日:2026.02.21
《2027年春デビュー!?》トヨタ・タンドラ大研究
話題集中! 大本命たちがズラリ! 《2026-2027》主役モデル大研究
2026年から2027年にかけて、“大物”の新型が続々と登場する。いずれのクルマも国内販売の勢力図を左右するのは確実なだけに最新情報は把握しておくべきだろう。ここでは各メーカーの戦略が詰まった注目モデルの全貌をお教えしよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年3月号制作時点(2026年1月中旬)のものです。
《デビュー予想2027年春》TOYOTA タンドラ
北米生まれの本格トラック。日本上陸が確実
カムリと並び、北米市場で人気を集めているのが、フルサイズ・ピックアップトラックのタンドラだ。ダブルキャブ(4ドアキャビン)のボディタイプはハイラックスの姉妹車のようにも見えるが、6m近い全長や2mを超える全幅など、車体サイズはハイラックスよりも一回り大きい。米国内で生産され、主な仕向け地も北米となっている。
米国のための米国産トラックと言ってもいいモデルだが、2024年からはタイ生産の右ハンドル仕様も生産され、豪州で販売が始まっている。これが日本導入の切っ掛けと理解してもいいだろう。
米国ではモータースポーツを代表するナスカーでも、3大シリーズと呼ばれる中のガンダー・アウトドアーズ・トラックシリーズの有力コンテンダーであり、2025年はドライバーとメーカーのダブルタイトルを獲得している。実は外観以外は市販車とまったく異なるレーシングカーだが、北米トヨタを象徴するモデルなのだ。
北米の2026年仕様には3.5ℓのV6ツインターボ仕様と、これをベースにしたパラレルハイブリッド仕様が展開。トランスミッションは10速ATを採用し、ハイブリッドモデルではミッション内に最高出力36kWの駆動モーターを内蔵し、システム最高出力は437PSを発揮している。
プラットフォームはランドクルーザー300/250にも採用されているラダーフレーム式のTNGA-Fを採用。サスはフロントにダブルウイッシュボーン、リヤにトレーリングリンク式リジッドアクスルを採用し、リヤハイトコントロールエアサスやAVSも用意される。マルチテレインセレクトやクロールコントロールなどの最新運転支援機能も設定され、ハードウェア構成や悪路対応機能、走行性能ではランドクルーザー300にも比肩する内容を備えている。
国内仕様は、米国からの輸入モデルになるが、もしハイブリッドが導入されるならば、仕立てられた内装や室内装備も含めてランドクルーザー相当のトラックバリエーションになるだろう。車体周辺を映し出すパノラミックビューモニターなども用意されるだろうが、それでも約6mの全長と2mを超える全幅、2m近い全高に3.7mのホイールベースは、持て余す可能性が高い。タンドラは市街地での使用を考慮する用途には不適当と言わざるを得ない。
ただ、オフロードを対象にしたレジャー用途で魅力的なモデルになるのは間違いない。本格クロスカントリーを求めるユーザーからは大歓迎されるだろう。





