中古車購入ガイド
更新日:2026.02.04 / 掲載日:2026.02.04
あの人気車が100万円未満で乗れちゃう!おトクすぎる軽トールワゴン5選

これからの季節、通勤や通学、日々のお買い物の移動に便利なマイカーが欲しいと考える方は多いはず。見た目のハデさや豪華な装備はなくとも、コスパの良さと狭い道も難なく走れる小回りの良さがあれば立派な“生活の相棒”になってくれます。そこで今回は、100万円未満で手に入るコスパ重視の中古車をご紹介! 前回は5台の軽スーパーハイトワゴンをチョイスしましたが、今回は走りの安定感も◎の軽トールワゴン5台をチョイスしました。この機会にぜひ、意外な掘り出し物を見つけちゃってください!
【候補・その1】使い勝手の良さはピカイチ!ホンダ・N-WGN(JH1、2系・先代型)

物件掲載台数:約1,500台
100万円未満の物件の割合:97.7%
ホンダの軽自動車「N」シリーズ第4弾として2013年に誕生したN-WGNは、既発のN-BOX/N-BOX+とN-ONEの中間を埋めるサイズの軽トールワゴン。当時のNシリーズでは初となる前後200mmスライドのリアシートを採用したほか、後席下に配されたシートとほぼ同じ幅の大型トレイや、背の高い荷物を積む際に便利な荷室アンダーボックスなど多彩な収納スペースを設置。29.2km/L(JC08モード)の燃費性能と合わせて、使い勝手の良いクルマに仕立てられています。

先代型に当たるJH1、2系は、販売終了から約6年半が経過。グーネットに登録されている約1500台中97.7%が100万円未満と手ごろな価格帯になっています。グレード別では、スタンダードグレードの「G」が34.5%と最多。次いで多かったのはシートヒーターなどの快適装備や、専用のデザインパーツをあしらい上質感を高めた特別仕様車の「SSパッケージ」系(18.8%)でした。
オススメグレードはコレだ!

オススメグレードは側面衝突時の衝撃から乗員を守るサイドカーテンエアバッグシステムなどの安全装備を揃えた「あんしんパッケージ」やシートヒーターなどの快適装備を備え、内外装の上質感も高められた特別仕様車の「G SSパッケージ系」。特に、2018年に設定された「G SSパッケージII」はJH1、2系のなかでは高年式のため、お買い得度が高いグレードです。
【候補・その2】軽トールワゴンの大定番!ダイハツ・ムーヴ(LA150系・先代型)

物件掲載台数:約3,000台
100万円未満の物件の割合:72.2%
ダイハツ・ムーヴは、2025年6月に7代目がデビューしたロングセラーモデル。初代はイタリア・トリノのデザイン会社であるイデア社が、2代目はカーデザインの巨匠、ジョルジェット・ジウジアーロのイタルデザインが手掛けるなど、洗練されたデザイン性が注目を集めました。一方で5代目には新開発のアイドリングストップ機能「eco IDLE(エコアイドル)」や、衝突回避支援システム「スマートアシスト」を軽自動車として初搭載するなど、性能面も進化。クルマに求められるデザイン性と機能性をバランス良く取り入れたモデルとして、今もなお人気を集めています。

9年間にわたり販売されたLA150系は、販売終了から2年半。それでもグーネットでは約3000台の登録車のうち、72.2%が100万円未満と中古車相場が下降傾向にあります。グレード別で見ると、スタンダードグレードの「L」が33.7%で最多。次に多いのはカスタムモデルのベースグレードである「カスタムX」が、27.1%でした。上位グレードに当たる「Xターボ」(2.9%)や「カスタムRS」(11.9%)は、揃って台数が少ない傾向にあります。
オススメグレードはコレだ!

オススメグレードは通常モデルの上位グレードである「X」。オート格納式ドアミラーや助手席下にシューズなどを収納できる大型シートアンダートレイなど、あると嬉しい装備はカスタムモデルの「カスタムX」と共通。タマ数も豊富なため、条件に見合った1台を探しやすいのがポイントです。より精悍なデザインが好みなら、カスタムXをチョイスするのも良いでしょう。
また、グレード名に「SA III」が付いている個体は、衝突回避支援システム・スマートアシストIII を搭載しているので、積極的に狙いたいところです。
【候補・その3】コスパ良しの“いい軽”。三菱・eKワゴン(B11系・先代型)

物件掲載台数:約700台
100万円未満の物件の割合:99.7%
現代に続く「eK」シリーズ最初のモデルとしてeKワゴンが登場したのが2001年。今回ピックアップしたB11系は3代目に当たるモデルで、日産との合弁会社「NMKV」が企画・開発した軽自動車の第1弾です。急な坂道での発進時に車体のずり下がりを防止する「ヒルスタートアシスト」、紫外線カットに効果のある「99%UV カットガラス(フロントドアガラス)」など、当時の三菱の軽自動車では初となる装備が採用されています。
また、内外装デザインをスポーティにした「eKカスタム」も同時に発売されました。

約6年間にわたって販売されたB11系 eKワゴンは、7年前に販売終了。グーネットに登録されている約700台のほとんどが100万円未満と、中古車相場は安値になっています。グレード別では、中間グレードの「M」が45.3%と半数近くを占める結果に。最上位グレードでターボエンジンを搭載した「T」は2015年から設定されましたが、わずか1.0%に留まりました。
オススメグレードはコレだ!

オススメグレードは上位グレードの「G」。ターボエンジン搭載の「T」グレードが設定されるまでは最上位グレードだったこともあり、充実した装備が魅力。予防安全機能がより充実している「G e-アシスト」もしくは「Gセーフティパッケージ」は、タマ数の少なさがネックではあるものの狙い目の個体です。
【候補・その4】信頼感高し、軽トールワゴンブームの立役者。スズキ・ワゴンR(MH34、44系・先代型)

物件掲載台数:約1,800台
100万円未満の物件の割合:99.5%
1993年に誕生したワゴンRは、軽トールワゴンのジャンルを確立したと言われる存在です。全高を高くして軽自動車の弱点だった車内の狭さを克服するという革命的なアイデアを採用し、瞬く間に大ヒット。アップライトなシート配置による乗り降りのしやすさも、当時の老若男女の支持を集めました。2代目以降も広い室内空間はそのままに、最小回転半径の縮小化や燃費性能の向上、安全性能の向上など時代に合わせたアップデートを続けています。

MH34、44系ワゴンRは、販売終了から丸9年が経過。グーネットに登録されている約1800台のうち、99.5%が100万円未満と手ごろな価格帯に落ち着いています。グレード別の登録台数は、標準グレードの「FX」が73.4%と大多数を占める割合に。最上位グレードの「FZ」(13.6%)、装備が厳選された「FA」(5.8%)は共に2014年の一部改良で新たに設定されたグレードのため、台数が少なくなっています。
オススメグレードはコレだ!

手ごろな価格帯のMH34、44系ワゴンRでイチ押しのグレードは、やはり最上位グレードの「FZ」。ISG(モーター機能付発電機)とリチウムイオンバッテリーを組み合わせた低燃費化技術「S-エネチャージ」を搭載した唯一のグレードで、優れた燃費性能を実現。購入後のコストも抑えられる点は大きなメリットとなるでしょう。
【候補・その5】コスパと個性を両立!ダイハツ・キャスト(LA250、260系・最終型)

物件掲載台数:約2,200台
100万円未満の物件の割合:65.9%
個性を重視するユーザーニーズに応える「自分仕様の軽自動車」として、2015年にデビューしたキャスト。そのコンセプト通り、「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」という3種類のバリエーションを設定しているのが特色です。また、クロスオーバーテイストの「アクティバ」は他の車種より最低地上高を30mm高く設定し、さらに下り坂などの走行中にブレーキ操作なしで一定の車速を維持するDAC制御を装備するなど、バリエーションごとに異なる個性が備わっています。

2023年6月に1世代限りで販売終了を迎えたキャストは、グーネットに登録されている約2200台のうち、65.9%が100万円未満。走行距離3万km未満かつ100万円未満の個体が9.3%あり、掘り出し物に巡り会うチャンスもありそうです。グレード別で見ると、ベーシックな性能を持つ「スタイル」の割合が63.1%と最も多く、その中でも上位グレードに当たる「スタイルG」が37.6%と最多でした。クロスオーバースタイルの「アクティバ」は30.2%、コペン譲りのチューニングが魅力の「スポーツ」は6.7%に留まっています。
オススメグレードはコレだ!

日常の足として乗ることを考えると、3つのバリエーションの中ではバランスのとれた「スタイル」が最適なチョイス。狙うべきグレードは、上位グレード「スタイルG」の中でも2016年以降のモデルに設定された「プライムコレクション SA III」です。こちらはレザー調シートをはじめとした上質感のある内装が特徴ですが、それ以外にもスーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)やフロントシートのシートヒーターなど、あると便利な装備が追加。さらに衝突回避支援システムのスマートアシストIII も搭載しており、おトク度の高いクルマを購入できるでしょう。
これが大事! 低価格の中古車を買う前にカクゴしておきたい5カ条

以前の軽スーパーハイトワゴン特集でも触れた通り、低価格の中古車は、新車を買うよりも大きくコストを抑えられるのがイチバンのメリット。そのメリットと並んで、購入時に覚悟しておきたい5つのポイントがあります。
1.故障リスクが高い:経年劣化・修復歴があるなど個体によって予期せぬ故障が起こりやすい
2.保証がない/保証期間が短い:修理の際、費用が高額となるケースが多い
3.税金が高額になる場合がある:新規登録から13年、18年が経過すると自動車税や自動車重量税が増額となる
4.機能・装備の不足感:先進の安全機能や快適装備、カーナビなどあると便利な機能が付いていないことがある
5.売却時の評価が低い:売却する際の査定額はあまり期待できない
一物一価の中古車は個体によって状態はさまざま。価格が抑えられた車両については、低年式、過走行車、事故車・修復歴がある、不人気のカラーなど、安く買えるだけの要因が必ずあります。購入する前には自分の目で見たり、販売店スタッフに問い合わせるなどして現在の状態をキチンと把握しておくと、購入後の不安を減らすことができるでしょう。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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