ローカライズ
更新日:2025.12.21 / 掲載日:2025.12.21
“人”に癒される「若草の宿 丸栄」ぬくもりに満ちたおもてなし【心を満たす温泉宿24選】
温泉地への旅で楽しみなのは、温泉やその土地自慢の料理。しかし、どれだけ温泉や料理が素晴らしくても一夜を過ごす宿の施設や雰囲気、さらには宿のスタッフの接客・サービスに粗が見えてしまうと、せっかくの旅も台無し。また訪れたくなる宿には良い接客、良い施設、良い雰囲気が備わっているのです。
そこでこの記事では、一度体験すると心が満たされリピートしたくなる接客・施設・雰囲気良しの温泉宿をご紹介! 今回は若草の宿 丸栄(山梨県富士河口湖町)です!
人が人に癒やされる日本の宿

富士山の麓、河口湖の岸辺にたたずむ「若草の宿 丸栄」は2025年、旅館として70周年を迎えました。
節目の年に向けて段階的にリニューアルを進め、2022~2023年には最上階の見はらし露天風呂「富士の湯」「湖(うみ)の湯」と、貸し切り展望風呂「芙蓉の湯」が一新されました。「富士の湯」と「芙蓉の湯」からは日本一の富士山の雄姿を、「湖の湯」からは青く輝く河口湖を望むことができます。

2024年には外観をリニューアル。富士山や河口湖の大自然と調和した、やわらかで落ち着きのある装いとなりました。さらに、200畳の大宴会場は日本の伝統美が彩る和ダイニングホール「富士桜」へと生まれ変わっています。
木のぬくもりに包まれる安らぎの客室

木のぬくもりを生かした客室は計46室。河口湖側のスタンダード和室を中心に、露天風呂付き客室、ユニバーサル仕様を取り入れた展望風呂付き和洋室、純和風特別階「野の花亭」など、多彩な部屋タイプが揃います。
夕食は、旬の幸、里の幸を吟味した和会席を部屋食または日本情緒ゆたかな個室食事処で提供。朝食は、レストランにて、ゲストの健康面にも配慮した和食膳を係が各テーブルへ配膳してくれます。

なかでも、丸栄が一番大切にしているのが「おもてなしの心」。現社長の曽祖父・初代栄吉に由来する「丸栄」の屋号には、「宿の繁栄と、ご来館のお客さまの人生が、丸く栄えたものになりますように」との願いが込められているそう。
「私どもが目指すのは、『人(お客さま)が人(従業員)に癒やされる日本の宿』。混沌を極める現代社会、ひいては国際社会における日本旅館の意義・在り方を常に模索し、若草のように、いつの日も伸びゆく宿、そして、お客さまが明日への英気を養って笑顔でお帰りになれるような、富士山麓の風情と人情があふれる宿になることが私の人生のテーマです」と渡辺洋社長が語ってくれました。
【施設情報】・所在地 〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立498
・駐車場 乗用車100台(EVカー充電器:有り)
・送迎 河口湖駅から(予約不要、到着後電話要、14:00~18:00)
・TEL 0555-72-1371
・FAX 0555-72-2568
・URL https://www.maruei55.com
【詳細情報】
・建物 鉄筋5階建
・客室 全46室(和室:44室/和洋室:2室[内、露天・展望風呂付:15室])
・食事 夕食:和会席、朝食:和食膳
・館内施設 浴場:大浴場2・見はらし露天風呂2・高温サウナ1・ミストサウナ1・スチームサウナ1、レストラン(100席)、個室食事処(22室)、喫茶、売店、茶席、各種多目的ホール、絵本のお部屋、富士山展望台ほか
・料金 28,000円(税別、入湯税別)~
・チェックイン/チェックアウト チェックイン14:00、チェックアウト11:00
・Wi-Fi 全館
・禁煙・喫煙 全館禁煙・指定喫煙所有り
・温泉泉質 硫酸塩・塩化物泉
【交通アクセス】
・鉄道 富士急行線河口湖駅下車
・バス 河口湖駅から西湖方面行き、若草の宿丸栄バス停下車、すぐ
・自動車 中央自動車道 河口湖ICから国道139号線約3km