モーターショー
更新日:2025.10.14 / 掲載日:2025.10.14
センチュリーがクーペに! LSが6輪のミニバンに!? トヨタが打ち出す新機軸に注目

トヨタはこのほど、「ジャパンモビリティショー2025」(10月29日~11月9日、一般公開は30日から)の特設サイトをオープンした。また、同社のオウンドメディアである「トヨタイムズ」の生配信を10月13日に実施し、代表取締役会長・豊田章男氏、Chief Branding Officerのサイモン・ハンフリーズ氏らが新CMおよびセンチュリー、トヨタ、レクサス、GR、ダイハツの5ブランドの立ち位置について語った。
“第3のセンチュリー”誕生へ

特設サイトでは、「NEW PROJECT」として「センチュリー」のクーペモデル、レクサス「LS」のコンセプトモデルとして発表される6輪のミニバンなどを紹介している。

公開された新たなセンチュリーは、上下2段のヘッドライトやフロントグリル中央に配したエンブレムなど既存モデルとの共通項を持ちつつ、滑らかな曲線を描くクーペスタイルのルーフ、ボンネット上に左右対称に配されたエアダクトなど、これまでのセンチュリーにない新たな姿を提示している。

また、生配信では新型センチュリーのCMを公開。従来のセンチュリー像を覆す、鮮烈なオレンジを基調とした映像で、新しいイメージを打ち出した。

6輪の「LS」、「カローラ」のコンセプトモデルも

このほか、レクサスの紹介ページでは、6輪のホイールがまばゆく光る「LS」のコンセプトモデルのCMを公開。既存のセダンスタイルを大きく覆すミニバンのフォルムが、大きなインパクトを放つ。映像終盤で映った内装は、ラグジュアリーミニバンとして現在販売中の「LM」より広い室内空間を備えているように見える。

また、「TO YOU」のメッセージと共に人々の暮らしの中に新旧モデルが寄り添う姿を描いたトヨタのブランドCMでは、路上を駆け抜ける新たなBEVと思われる車両が登場。バックショットにカローラのロゴが確認できる。

トヨタ ジャパンモビリティショー2025 特設サイト:
https://global.toyota/info/jms2025/jp/
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