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更新日:2025.08.18 / 掲載日:2025.08.18
アキュラ 新型EV「RSX」プロトタイプ世界初公開!2026年発売へ【動画あり】

ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは現地時間の8月14日、Acura(アキュラ)ブランドのSUVタイプの新型EV「Acura RSX Prototype(アキュラ・アールエスエックス・プロトタイプ)」を世界初公開した。
ホンダ独自の「アシモOS」を搭載、“超・個人最適化”された移動体験を実現

同モデルは、2024年に米国カリフォルニア州で開催された「モントレー・カー・ウィーク」で発表された、アキュラブランドの次世代EVモデルの方向性を示すコンセプトモデル「Acura Performance EV Concept(アキュラ パフォーマンス EV コンセプト)」をベースに開発。
ホンダが独自に開発した次世代EVプラットフォームを採用する最初のモデルであるとともに、ホンダ独自のビークルOS「ASIMO OS(アシモ オーエス)」を搭載し、ユーザー一人ひとりの好みや運転行動を学習して、“超・個人最適化”された移動体験を実現するという。

また、パワフルなデュアルモーターによるAWD(オールホイールドライビング)やスポーティーなセッティングを施したダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、ブレンボ製ブレーキを標準装備し、低重心設計による没入感のある走行体験を提供。
さらに、双方向充電機能を備えており、移動手段としての用途にとどまらず、移動に用いないときは蓄電池として家電製品への電力供給が可能であり、エネルギーの有効活用に貢献する。
クーペの美しさとSUVの力強さを融合した次世代EVデザイン

ダイナミックなスタイリングは、「アキュラ パフォーマンス EV コンセプト」のデザインを継承。次世代EVプラットフォームが可能にするデザインの自由度を最大限に生かし、クーペのようなシルエットに深く彫り込まれた形状のサイドパネルを備えた力強いプロポーションとしている。
張り出したホイールアーチと21インチの大径マルチスポークホイールが力強さを際立たせるとともに、ロングホイールベースによりタイヤが車体の四隅に配置され、前後オーバーハングが短くなることで、現代的で走りに特化したデザインを実現した。

フロントフェイスは、アキュラ独自のダイヤモンド・ペンタゴン・デザインを進化させ、シャープな形状のデイタイムランニングライトと、低い位置に配置されたLEDヘッドライトによって、上下分割型の印象的なヘッドライトデザインを採用している。
アキュラ RSXの量産モデルは、米国オハイオ州メアリズビル四輪車生産工場で生産され、2026年後半の発売を予定している。


ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/
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