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更新日:2018.11.01 / 掲載日:2015.03.17
BMW、SUVモデル「X5」にプラグインハイブリッドモデルを追加

「X5」にPHV(プラグインハイブリッドモデル)「xDrive40e」を追加
BMWは、SUVモデル「X5」にPHV(プラグインハイブリッドモデル)「xDrive40e」を追加する。量産モデルのPHVは同社として初のモデルとなる。
xDrive40eは、4気筒ガソリンターボエンジンに、電気モーターとハイブリッドバッテリーを組み合わせたPHVモデル。システム全体の最高出力は313hpを発生。0-100km/h加速は6.8秒と高性能を発揮する一方、燃費は29.4km/l~30.3km/lと、パワーと低燃費を両立させている。EV走行可能距離は最長で31km。電気モーターは、最大トルク250Nmを発生し、モーターだけの駆動で最高120km/hのスピードが出せる。
電気モーターは、最大トルク250Nmを発生し、モーターだけの駆動で最高120km/h
燃費は29.4km/l~30.3km/lと、パワーと低燃費を両立させている

システム全体の最高出力は313hpを発生、0-100km/h加速は6.8秒
ハイブリッドバッテリーは荷室の床下に搭載することで、ラゲッジルーム容量は5名乗車時でも500リッターを確保。2名乗車時は、最大1720リッターのスペースが確保でき、実用性にも配慮されている。X5 xDrive40eはヨーロッパでは2015年秋の発売を予定。BMWはこれまで「i8」と「i3」にPHVを設定していたが、今回のモデルでPHVモデルの本格的な販売に乗り出したようだ。