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更新日:2018.10.24 / 掲載日:2015.02.13
【日産】フーガがビッグマイナーチェンジ2015【価格・装備】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
日産の最高級セダン「フーガ」がビッグマイナーチェンジを受け、2月13日に発売された。フロントとリアのデザインが一新され、安全装備の充実化が図られている。ドライブトレインは、2.5Lと3.7Lのガソリンエンジン2種類と3.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドで、駆動方式はガソリン仕様車がFRと4WDの2タイプ、ハイブリッドはFRのみ。トランスミッションは7速AT。価格帯は410万4000円(250GT Aパッケージ/FR)~674万5680円(ハイブリッド VIP/FR)。
2009年に発売された現行モデルは、セドリック/グロリアの後継モデルとして誕生したフーガの2代目。海外では「インフィニティ Q70」として人気を博しており、今回のビッグマイナーチェンジでは国内モデルにも「インフィニティ」のエンブレムを採用するなど、グローバルモデルとしてのアイデンティティを強調したデザインとなった。
フロントビューは、ウインカーとフォグランプを組み込んだフロントバンパー、メッシュのフロントグリルがスポーティさを際立たせ、リアビューもトランクリッドとバンパーの形状を一新。ライト類はヘッドランプのロービームおよびハイビーム、ウインカー、フォグランプ、リアコンビネーションランプのすべてがLED化された。18インチのアルミホイールも新デザインとなっている。
安全装備としては、最先端の「全方位運転支援システム」を搭載。前を走行する車両と衝突する危険がある場合に衝突の回避または被害を軽減するために緊急ブレーキを作動させる「エマージェンシーブレーキ」(約60km/hまで対応)に加え、2台前の車両の動きを検知して前方車両の急な減速を予測しドライバーに警告する「前方衝突予告警報」、車線変更時に死角となりやすい後方の車両を検知した場合に衝突リスクを低減させる「後側方衝突防止支援システム」/「後側方車両検知警報」、車線逸脱による危険を低減させる「車線逸脱防止支援システム」/「車線逸脱警報」、後退時に左右から接近する車両を検知して接触回避をサポートする「後退時衝突防止支援システム」を「250GT Aパッケージ」、「370GT Aパッケージ」、「ハイブリッド Aパッケージ」の3グレードを除く全モデルに標準で装備する。
ボディカラーは「プレミアムブラウン」、「ダークメタルグレー」、「ダークブルー」の新色3色を含む全7色展開。
ハイブリッドモデルは、3.5Lガソリンエンジン+モーターの組み合わせとなる。
プレミアムモデルにふさわしい高級感と一体感のあるインパネデザイン。
死角となりやすい後方車両を検知して衝突リスクを低減させるシステム」を搭載。