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更新日:2024.10.15 / 掲載日:2024.10.15
BMW X5など4車種1305台リコール 原動機に不具合、排気ガス基準を満たさないおそれ
ビー・エム・ダブリューは10月15日、原動機(フラップ操作調整用アクチュエーターのペンドラムサポート)に不具合があるとして「X3 M40d」「X5 xDrive 35d」「X5 xDrive 40d」「X6 xDrive 35d」の計4車種1,305台(2022年9月~2023年9月)のリコールを国土交通省に届け出た。

国交省によると、排気ガス再循環装置(EGR)において、バルブフラップ操作用アクチュエーターのペンドラムサポートの製造管理が不適切なため、経年変化によりペンドラムサポートが破損するものがある。そのため、バルブフラップの切り替えができなくなり、エンジン警告灯が点灯する。そのまま走行すると、排気ガスの基準を満たさなくなるおそれがあるという。
これについて、ユーザーから14件の不具合報告が寄せられていた。なお、事故は発生していない。
問い合わせは、BMW カスタマー・インタラクション・センター(TEL 0120-954-018)まで。


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