中古車購入
更新日:2018.11.28 / 掲載日:2015.02.10

中古の軽自動車を買うときの注意点

中古の軽自動車を買うときの注意点

goo-net編集チーム

今や低燃費の代表格である軽自動車の人気は凄いです。
中古市場も活性化しています。

ただし、中古車購入に最低限の知識がないと、割高になる可能性もあります。
注意する点を理解すれば、満足な一台に出合えます。

普通車に比べて安価な軽自動こそ高くなる場合も

軽自動車は普通車に比べて、車両本体価格が安価です。

中古車店は利益を上げるため、
諸費用に手数料的な価格を上乗せするケースもあります。
車両本体価格が10万円なのに、総支払額が30万円超ということも出てきます。

逆に同じような車種で、
車両本体価格が20万円で総支払額が30万円という場合もあります。
店側が諸経費を多く見積もって利益を出そうとしているわけです。

軽自動車はエンジン性能よりも塗装が傷みやすい

軽自動車の場合、普通車に比べて塗装が弱いということもあります。

メーカーの費用対効果の関係もあり、特に曲線部分の塗装がぜい弱になります。
フロントやリヤのタイヤフェンダーの塗装が弱くなり、
サビやひび割れしている車も多いのです。
普通車はあまり見かけません。

見た目を我慢すればいい、という問題でもありません。
ボディーにサビが多くある車は、下回りも劣化している可能性もあるからです。

床に穴が開くような感じになれば、車検に通りません。
ですから、軽自動車は見かけも購入の重要なポイントになるのです。

前オーナーが女性の中古車を狙いましょう

前の所有者が女性の車を狙うのもおススメです。

男性に比べて、エンジンを目いっぱい回すような運転が少ないため、
車への負担が少ないはずです。
販売店でそのくらいの情報は教えてくれるはずです。

また、例えばダイハツならムーヴカスタムよりもムーヴ、
スズキならワゴンRスティングレーよりもワゴンRのように、
車種もあえて最上位種を避ける方が、程度の良い車が見つかります。

上位車種にはこだわりを持ったオーナーも多く、走行距離が多めになる傾向があります。
軽自動車の場合、1年で7000km以内の走行距離が購入の目安になります。

中古の軽自動車こそディーラー系の販売店で購入を

軽自動車は普通車に比べて、全体的に劣化が早く進みます。

ディーラー系の軽自動車販売店では、
普通車よりもかなり慎重になって販売すると言います。

小さい車ゆえ、中古での販売基準は普通車以上に厳格に運用されています。
普通車は10年前の車種でも平気で走っていますが、軽自動車はあまり見かけないですよね。

軽自動車は割高になっても、ディーラー系で購入するのが最も安心で確実です。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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